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年末年始に生乳の大量廃棄の恐れ 金子農水相が牛乳消費呼びかけ⇒ローソンが牛乳消費応援のホットミルクを半額で販売へ




年末年始に生乳の大量廃棄の恐れがあることが問題視されている。コロナ禍の影響で牛乳や乳製品の需要が低迷し、さらに、年末年始は学校給食がなくなることなどから「およそ5,000トンの生乳が廃棄されるおそれがある」と報じられている。

金子農水相が牛乳などを飲んで消費を呼びかけた。

コロナ禍で消費が落ちこみ、牛乳や乳製品の原料となる生乳が大量廃棄されるおそれが出る中、金子農水相らが牛乳などを飲んで消費を呼びかけた。

金子農水相「消費の拡大に取り組んでまいります」

2021年は、夏場の気温が低く、牛の乳の出が良かったことで生乳の生産量が増える一方、感染拡大の影響で牛乳や乳製品の消費が落ち込んでいる。

保存がきくバターなどの加工品の製造もフル稼働で行われているものの、生乳をさばききれなくなっているという。

年末年始は学校給食がなくなることなどから、牛乳パック500万本にあたるおよそ5,000トンの生乳が廃棄されるおそれがある。

農林水産省は、いつもより1杯多く飲むなど、牛乳消費の拡大を呼びかけている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a92f757e2bbb38e438c8fbc472d13ff6b43795e0

個々の消費が上がれば廃棄の量が減るわけで、大手コンビニのローソンが牛乳の消費拡大を応援するキャンペーンを行うようだ。

 ローソンは、12月31日から2022年1月1日の2日間限定で全国のローソン店舗で「マチカフェ ホットミルク」を半額の65円で販売する。新型コロナウイルス感染症拡大による需要回復の遅れや、年末年始で学校給食用の消費が減少する「牛乳」の消費拡大を応援する。

マチカフェ ホットミルクは国産生乳を100%使用した商品で、通常価格は130円となっている。ローソンは、昨年3月にも全国の小中高・特別支援学校の一斉休校を受けて、同様のキャンペーンを実施している。半額販売を実施した12日間の期間合計では150万杯の販売数を記録した。

今回もコロナ禍により牛乳・乳製品の需要回復が遅れている中で、牛乳の消費量が減少する年末年始を迎えるにあたりキャンペーンを実施することとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6398f11ad536ce88c9ecdb0d4cd28e5b35d2bf14

ローソンのような大手コンビニがこのような形で協力してくれることは非常にいい話だと思う。ローソンの取り組みは今回が初めてでなく、全国の学校の一斉休校時にも行われていたというのだからありがたい話だ。

ローソンは食品ロス削減に関心が高いからこのようなキャンペーンを行なったのだろう。このような企業が増え、助け合いが行われるのであれば日本はまだまだ捨てたものじゃない。







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