診療報酬の本体の引き上げに必死だった中川会長「医療従事者の心を折らないで」と発言!!国民の心を折るような言動をお忘れなの???
診療報酬は全体では下げることになったが、それは薬価引き下げによるもので、医者などの人件費にあたる本体の引き上げが行われようとしている。もちろん、新型コロナの戦いの最前線に立たれている医療従事者に感謝しかない。
しかし、だ。日本医師会の中川会長が訴えているとなると話は異なる。中川会長は診療報酬を引き上げる為に「医療従事者の心を折らないで」と訴えたと報道されている。
中川会長は、自身が何をしたのかお忘れなようだ。国民に自粛を求めておきながら、中川会長本人は、高級寿司店を女性と訪問していたと報じられていたではないか。「国民の心を折るような行動」を報じられておきながら、都合よく「医療従事者の心を折らないで」など口にして良い訳がない。あなたが言うことではないだろう。
診療報酬のプラス改定に奔走している中川会長!
日本医師会が国民全体にとっては有益な組織ではないことを、国民に知らしめたコロナ禍。日々新型コロナの患者に向き合っている医師、そして医療従事者からしてみれば、中川会長はマイナスの影響しか国民に与えていない。
そのコロナ禍で国民を呆れさせた日本医師会を率いる中川会長は、実績作りの為か、頻りに診療報酬のプラス改定を訴えている。
日本医師会の中川俊男会長は15日の記者会見で、これまでに示した医療経済実態調査についての見解の通り、医療機関の経営は極めて厳しく、著しく疲弊しているとし、診療報酬のマイナス改定はあり得ず、絶対にプラス改定にしないと医療が壊れてしまうと繰り返し主張した。
中川会長は、2年近くにわたり、医療機関は新型コロナウイルス感染症と全力で闘ったことなどを挙げて、これからも新型コロナとの闘いにおいて、ひるまず闘い続けるためにも、「医療従事者の心を折らないで」などと訴えた。
また、新型コロナの感染状況について、オミクロン株がこれまでの変異株よりも症状は比較的軽く、重症化率は高くないなどの情報が広まっていることに危機感を示し、感染者数が多くなれば医療逼迫が起きると警鐘を鳴らした。
オミクロン株への警戒を示している中川会長。ここまでは国民も同様の想いだ。しかしだ。感染者数が増えれば医療逼迫が起きると警鐘を鳴らしているが、コロナ禍で病床が逼迫したことはもちろんあった。警鐘を鳴らすのではなく、過去の経験からそろそろ具体策を国民に提示し、政府にも提示するべきだ。
そして聞き捨てならないのが、診療報酬プラス改定に関連して「医療従事者の心を折らないで」と訴えたことだ。
中川会長の方こそ「国民の心を折るような行動」が報じられていたではないか???
自粛要請中に、本人はまさかの高級寿司店訪問と報道される!!
新型コロナの感染拡大を防止する為、昨年来、中川会長は記者会見を頻繁に開催していた。そこで口にしていた言葉は「自粛」だ。
国民に自粛を要請していた中川会長は驚きの行動で出ていたことを国民は忘れてはいない。
国民に強い言葉で我慢を強いる日本医師会の中川俊男会長(69)。政治資金パーティーに発起人として参加していただけでも驚きだが、それだけではなかった。3密の店内でマスクを外し、噂の女性とシャンパンを傾けながら高~い寿司に舌鼓を打っていたのである。
(略)
このような報道のあった中川会長が「医療従事者の心を折らないで」と訴えても、何一つとして説得力はない。
「医療従事者の心を折らないで」とはあまりにも利己的すぎるのではないか。
岸田総理は、このような中川会長の言動を知っているのか。岸田総理には是非、中川会長と直接対話し、その言動を改めさせてもらいたい。岸田総理は医師会の一部幹部と戦うべきである!!