羽鳥アナ、ヤフコメの違反投稿抑止について「今、あまりにもひどいコメントが多すぎる。少しでも改善しようというところの第一歩なのかな」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で司会を務める羽鳥慎一アナウンサーが、同番組でヤフーニュースのコメントについて「今、あまりにもひどいコメントが多すぎる」と言及。
羽鳥慎一アナウンサーが23日、司会を務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演した。
番組では、ヤフーが22日、ヤフーニュースのコメント欄で違反投稿を抑止する取り組みを強化すると発表したことを報じた。
誹謗中傷など不適切な書き込みについて読者からの通報を促す。違反投稿を繰り返す利用者への警告も強める。こうした強化策に羽鳥アナは「今、あまりにもひどいコメントが多すぎるので、それを少しでも改善しようというところの第一歩なのかなと思います」とコメントしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e05416b37d0e0326585088f550add746a986e67b
ヤフーは違反投稿を抑止する取り組みを強化する一環でコメント削除と件数と理由を発表。
ヤフーは、運営するニュースサイトに投稿されたひぼう中傷などのコメントの削除の対応をAI=人工知能などを使って行っていますが、削除した件数や削除の理由を初めて公表しました。
ヤフーは、運営するニュースサイトなどに投稿されたひぼう中傷などのコメントを人による監視に加えてAIを使って自動的に削除するなどの仕組みを導入しています。
いっぽうで、過剰な削除などが行われるおそれも指摘されていることなどから、ヤフーは、専門家の提言を受け、取り組みの透明性を高めようと初めて、削除の件数や理由を開示しました。
それによりますと、ヤフーニュースのコメント欄では、ことし3月の一か月間にはおよそ1050万件の投稿がありましたが、このうちおよそ35万件を削除したということです。
そして、ことし3月末までの1年間では、全体の71%がAIによって自動的に削除され、22%が人のパトロールによって、7%が外部から指摘を受けて人が削除したということです。
人の手で削除した投稿の削除理由の内訳は、65.4%が不快だと判断したもの、7.9%が記事と関連性がないものなど、さらに不快だと判断したもののうち、84.1%がひぼう中傷や過度な批判などで、11.7%が民族差別やヘイトスピーチなどと、しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211222/k10013398231000.html
確かに、誹謗中傷などの書き込みについてはSNSを含み重大な問題となっている。ヤフーの取り組みも評価すべきところだが、羽鳥アナの発言にはヤフーのコメント欄にも納得できないという意見も多く。「テレビの右上にも、”報道倫理違反ボタン”を付けるべき」「報道もしっかり検証してみては?」「ワイドショーの決めつけや偏見、視聴者に勉強不足を思わせるコメンテーターの存在もたいがい酷いと思う」などといった声も上がっていた。
ユーザーからしたら「自らの襟を正してから言え」といったところだろう。
でも、誹謗中傷や違反投稿はやっぱりしないようにみなさんも心掛けてください。