IOCのバッハ会長「北京は素晴らしい開催地になる」北京五輪組織委員会会長との会談で
IOCのバッハ会長が北京オリンピック組織委員会の蔡奇会長と会談し、「北京は素晴らしい開催地になる」と述べたそうだ。本心なのかリップサービスなのか…
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は北京オリンピック組織委員会の蔡奇会長と会談し、「北京は素晴らしい開催地になる」と強い期待感を示しました。
中国メディアによりますと、5日にオンラインで行われた会談で、北京市トップでもある組織委員会の蔡奇会長は「新型コロナウイルスなど多くの試練を乗り越えて準備は完全に整った」と自信を見せました。
これに対しバッハ会長も「北京オリンピックの準備状況を高く評価している」と応じました。
さらに、「北京は最も素晴らしい開催地となり、オリンピックは必ず予定通りに、安全かつ順調に開催されると信じている」と強調しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd814350edf33e33e1d21646f6d76306aaa40caf
環境汚染…人権問題…ロックダウン中の都市もあるのだが…
それよりも、バッハ会長は中国女子テニス選手を巡り、安全が確認されたと主張してきたのを一転させ、「彼女は、非常に不安定な状況にある」と述べ、IOCとして支援していく考えを示したのだが、その後どうなったのだろうか。12月19日に彼女は行方をくらまして以来、初めてメディアの前に姿を現し取材に応じたのだが、WTAも海外ジャーナリストも多くの選手たちも強い懸念を残したままだ。「IOCだけが信じているフリをしている」という意見も上がっている。IOCの中ではあれで幕引きなのか?
米下院でIOC批判の決議が可決され、もし、アメリカがオリンピックのスポンサーから降りてもいいように、中国に乗り換える準備かな?と勘ぐってしまう。