衝撃!CS番組「岸田総理は株価執務室ボードを撤去したと側近から聞いた!」 → FLASH「岸田事務所に確認したらデマと大反論!」と大報道!!CS番組は、この矛盾を説明せよ!!
岸田総理の株価に対する態度には確かにいくつか気になる点がある。おそらく反省すべき点もあるだろう。
だからと言って、だ。あることないこと言いたい放題言って言い訳ではない。
先日、「日経CMBC」のCS番組で「岸田総理は株価執務室ボードを撤去したと側近から聞いた!」と言う話が紹介され、これが元でネットで岸田叩きが起きた。
しかし、だ。何とFLASHが岸田事務所に確認したところ、事実に反すると言うのだ。もしかして確認もせずに報道したのか?「日経CMBC」はこの矛盾を説明すべきだ。
衝撃!CS番組「岸田総理は株価執務室ボードを撤去したと側近から聞いた!」 → FLASH「岸田事務所に確認したらデマと大反論!」と大報道!!CS番組は、この矛盾を説明せよ!!
FLASHは、1月5日、「岸田首相「株に興味がなさすぎ、官邸の株価ボードを撤去」は“デマ”だったと」と報じた。
まずFLASHは、岸田総理が執務室の株価ボードを撤去したと言う噂話がCS番組で語られ、ネットで流布したと書く。
ある経済ニュース専門チャンネルでの出演者の発言が、ネット上で急速に拡散されている。2021年12月30日、「日経CMBC」の『昼エクスプレス』で、あるストラテジストが(岸田首相の)「側近中の側近」から聞いた話として、こう語ったのだ。
「安倍さんとか菅さんみたいに、総裁室の中に株価ボードを入れてほしいんですよ。いま、株価ボードを撤去しちゃったらしいんですよ。安倍さんも菅さんも、自分の部屋に株価ボードがあったんです。私と20年来の付き合いのある側近の人に聞いたら『あれは撤去しました』と。(岸田首相は)本当に株に興味がない」
総理官邸の執務室には株価をリアルタイムで表示するボードがあるが、岸田総理は株に無関心なあまり、そのボードを撤去したと言う噂話だ。この根拠不明な話がCS番組で放送され、SNSで拡散され、岸田叩きが起きた。
確かに個人投資家が岸田総理を叩きたくなる気持ちは分からなくもないが、あくまでも側近中の側近から聞いた“噂話”でしかないのである。そしてこうなると日経曰く取材先の側近が本当に側近なのかは疑わしい。
そこで、だ。FLASHが岸田事務所に確認したところ、衝撃の事実が伝えられたのである。
本誌は、岸田文雄事務所に株価ボードを撤去したことに対する真偽と、執務室の写真の提供を求めた。すると、すぐに以下のような回答があった。
「ご質問の件について、株価ボードを外したという事実はございません。執務室の撮影は禁止されているため、写真は提供できないことをご理解いただければ幸いです。
岸田事務所は株価ボード撤去をデマだと回答したのだ。日経CMBCの番組内での“噂話”と明らかに矛盾している。
こうなると少なくとも日経CMBC内での発言は疑わしくなり、日経はこの矛盾を説明すべきであろう。“噂話”を紹介しておきながら、それを否定する発言が当事者から出てきたのならば、デマであれば謝罪し、真実であると言うのならばその根拠を示すべきであろう。そして今後はしっかりと取材してから報道してほしいし、お付き合いされる方も見直された方がよかろう。
メディアの岸田叩きがいかにいい加減か、今回の事例は証明していると言えよう。