岸田総理が国民との意見交換会を実施!!賃上げは成長への投資と環境整備を行う決意を大表明!!一方で経団連会長は、「賃上げは当然の責務」との考えを表明!!
総裁選の最中から「聞く力」を強調してきた岸田総理。その姿勢は総理就任以降も一向にブレることがない。
今回も国民の意見を聞く為に、車座集会を実施。今回は自動車整備士らとだ。現場の声を聞いた岸田総理は、賃上げを実現する為の環境整備をより一層進める考えを示した。
岸田総理が賃上げに邁進する一方で、経済界はというと経団連の十倉会長が、「賃上げは当然の責務」と語るなど、岸田総理の方向性に賛同する姿勢を示している。
国民の意見を聞きながら政策実現に向けて奔走する岸田総理の今後に期待だ。
岸田総理、またも車座集会を開催し、広く国民の声を聞く!!
岸田総理が積極的に行っていることの1つが、国民との対話だ。車座集会という形式で何度も開催されている。
今回、岸田総理は自動車整備士らとの車座集会を行い、その声に耳を傾けていた。その場でも岸田総理は、賃上げの必要性について言及している。
岸田文雄首相は13日、東京都内の自動車販売店を訪れ、自動車整備士らと車座で意見交換した。この後、首相は記者団の取材に応じ、「賃上げが決してコストではなく、新たな成長への投資だという発想で取り組んでもらうことが大事だ」と述べ、賃上げ促進税制の拡充など環境整備に努める考えを示した。
視察には斉藤鉄夫国土交通相も同行。先端技術を使った自動車整備や、電子車検証について説明を受けた。首相は「自動車業界全体の収益力の向上と併せて、一人ひとりの賃上げも考えていかなければならない」と強調した。
岸田総理の言う通りだ。賃上げは「コスト」ではなく新たな成長への「投資」だ。岸田総理は税制改正や、直接経済団体に働きかけるなど、手段を選ばず、賃上げの実現に向けて尽力している。
岸田総理が賃上げを目指す中、経済団体からも好反応が返ってきている。
経団連の十倉会長「賃上げは当然の責務」と前向きな姿勢!!
岸田総理が直接要請をした経済団体の1つが経団連だ。その経団連の十倉会長が自民党幹部との会談後に、賃上げについて語っている。
茂木幹事長ら自民党の幹部は、けさ、経団連の十倉会長と会談し、岸田政権の看板政策「新しい資本主義」の柱のひとつである賃上げについて改めて協力を呼びかけました。
経団連 十倉雅和 会長
「重要なステークホルダーである働き手への還元は、経営者として当然の責務と考えています。収益が好調な企業には積極的な対応を期待しております」自民党側の求めに対し、十倉会長はこのように述べたうえで、今年の春闘での賃上げを会員企業に呼びかける考えを示しました。
十倉会長が賃上げについて評価していたとしても、実際に十倉会長が動かなければ意味がない。しかし、今回は春闘での賃上げを会員企業に呼びかける姿勢を示しているのだ。
この十倉会長の前向きな姿勢は、岸田総理が進める賃上げにとって追い風になるに違いない。
岸田総理は車座集会を行うほどに、賃上げの必要性をより一層強めているはずだ。
「成長と分配の好循環」を目指す岸田総理にとって、正念場の2022年。岸田総理には手腕を余すことなく発揮してもらい、国民生活の向上に努めてもらいたい。