韓国国家人権委員会が「水曜デモを保護しなければならない」 国ぐるみで合意を守る気がないことを改めて確認
韓国が国家ぐるみで日韓合意を守る気がさらさらないことを改めて確認した。
慰安婦問題をめぐり、日本政府からの公式謝罪および法的補償を要求するために開催している集会の「水曜デモ」を韓国国家人権委員会が「水曜デモを保護しなければならない」という判断を下した。
「水曜デモはいつでもどこでも良い集会ではない」 警察は水曜デモの保護策に重点を置くべき 5日に被害者支援団体が緊急救済措置を陳情
日本軍慰安婦問題の解決のための水曜デモを妨害する一部の極右系団体の行為を警察は積極的に制止し、水曜デモを保護しなければならないとする国家人権委員会(人権委)の判断が下された。
人権委は17日、「水曜デモは日本帝国主義による反人道的犯罪に対して、韓国の市民社会がその責任を問う世界史的にも前例のない運動であり、正義と真実を追求し、不正義に対して責任を取ることを求める世界最長期の集会に対する保護策に重点を置くべきだと判断した」と発表した。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/2379777e83bdf0f6a370744e7f464a5fa2861f14
水曜デモとは
第二次世界大戦時における日本の慰安婦の一部のとその支援者たちが、日本国政府からの公式謝罪および法的補償を要求するために開催している集会。1992年(平成4年)1月8日に開始され、毎週水曜日に在大韓民国日本国大使館前で行われていることから、一般に「水曜デモ」「水曜集会」(朝鮮語: 수요집회)と呼ばれている。2020年には、初期から参加してきた元慰安婦が「支援団体の寄付金集めに使われただけで憎しみと傷だけを教えるだけの集会」として中止を要求している]。
ウィキペディア 日本軍『慰安婦』問題解決全国行動 より
今更説明は不要だと思うが、慰安婦問題は日韓合意をもって「不可逆的な解決」となった。しかし、その後も慰安婦像は減るどころか増加したが、これはあくまでも民間の行動だというのがこれまでの韓国政府の言い訳だった。だが、韓国は政府が本来「水曜デモ」を辞めさせるよう行動するべきところを、国家人権委員会が「保護すべき」と真逆の判断をとった。
国ぐるみで合意を無視していることになる。日本が課した宿題をまるで理解していないらしい。さらにTPP加入が遠のいたと韓国は知るべし。