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岸田総理の施政方針演説で真っ先に語られた新型コロナ・オミクロン株対策!!メルク社の経口治療薬を配布、そしてファイザー社は承認申請中!!

通常国会が召集され、岸田総理の初の施政方針演説が行われた。施政方針演説の最初に語られたのは、もちろん新型コロナ・オミクロン株対策だ。

オミクロン株に対して、G7で最も厳しい水準の水際対策を実施してきた岸田総理。今は国内での感染拡大によって局面が変わってきているが、時間を稼いだことは間違いない事実だ。

岸田総理は、その稼いだ時間を利用し、経口治療薬の確保を進めてきた。その結果既に、アメリカ製薬大手のメルク社が開発した経口治療薬は全国の医療機関、薬局に配布されている。

さらに、ファイザー社が経口治療薬の承認申請を出し、来月中の早い時期での実用化を目指している。

一日も早く感染拡大収束するよう頑張っている岸田総理を是非応援したい。

施政方針演説で明かしたオミクロン株への備え!!

来年度予算が審議される通常国会。その通常国会の冒頭で岸田総理が行ったのが施政方針演説だ。この施政方針演説では、オミクロン株への対策を岸田総理は説明している。

(オミクロン株への対応)

これまで政府は、G7(先進7カ国)で最も厳しい水準の水際対策により、海外からのオミクロン株流入を最小限に抑えてきました。

この対策により、3回目のワクチン接種の開始、無料検査の拡充、経口薬の確保、医療提供体制の充実など、国内感染の増加に備える時間を確保できました。

当面の対応として、2月末まで、水際対策の骨格を維持します。

その上で、今後は、国内対策に重点を置きます。少しずつ明らかになってきたオミクロン株の特性を踏まえ、メリハリをつけた対策を講じていきます。

(出典 首相官邸)

 

 

 

 

 

引用元 岸田文雄首相の施政方針演説全文

岸田総理のオミクロン株で見逃すことが出来ないのが、早々に英断を下した厳しい水際対策だ。水際対策の骨格は維持するとのことだが、この対策強化によって時間を稼ぐことができた。

その時間を稼いだ間に岸田総理は、オミクロン株への準備をしていた。その準備の中でも、岸田総理がかねてより「柱」として考えていたのが経口治療薬だ。

何とすでにその経口治療薬の確保・配布を進めていたのだ。

メルク社の経口治療薬を配布、そしてファイザー社は承認申請中!

オミクロン株対策の不十分さを指摘する声が、メディアを中心に聞こえてくる。しかし、だ。岸田総理は稼いだ時間を浪費していたのではない。経口治療薬の配布を着々に進めていた。

アメリカの製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルスの飲み薬「ラゲブリオ」=一般名、モルヌピラビルは、先月24日に国内での使用が承認されました。

厚生労働省は、メルク側と合わせて160万人分の供給を受けることで合意していて、今月9日の時点で全国の医療機関や薬局およそ8000か所に対し、合わせておよそ2万3700人分を配布したとしています。

また、発症から5日以内に服用することが推奨されているため、厚生労働省は、薬局などから患者の自宅に速やかに配送する仕組みの整備を進めています。

引用元 コロナ飲み薬 薬局で提供始まる

岸田総理が対策の柱として考えていたのが経口治療薬だ。2回のワクチン接種が進んだ我国の新たな武器だ。

メルク社の経口治療薬を医療機関や薬局に配布し、オミクロン株に備えていた岸田総理。

経口治療薬はメルク社のみに依存しているわけではなく、ファイザー社も承認申請をし、来月の早い段階での実用化を目指している。このファイザー社の経口治療薬については200万人分の供給を受けることで基本合意をしている。

確実に時間を稼ぎ、その間に経口治療薬を配布し、準備を整えていた岸田総理。今後は治療薬配布と並行して、更なる感染拡大防止策を講じるはずだ。

一日も早い、感染拡大状況の収束に向けて岸田総理の対応に期待したい。

(出典 首相官邸)

 

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