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トンガ支援に自衛隊機が飲料水を積んで出発 豪州拠点に 




海底火山の噴火の被害を受けたトンガの支援に、自衛隊の輸送機が飲料水を積んでオーストラリアに向けて出発した。

海底火山の大規模噴火で被害を受けたトンガを支援するため、飲料水を積んだ航空自衛隊の輸送機が20日夜、派遣部隊が拠点を置くオーストラリアに向けて出発しました。

トンガを支援するため、防衛省は、愛知県にある航空自衛隊小牧基地に所属するC130輸送機2機を派遣することを決めました。

基地には20日午後、JICA=国際協力機構が用意した5トン余りの飲料水が届けられ自衛隊員が段ボール箱を次々と輸送機に積み込みました。

このあと、派遣される部隊が所属する「航空支援集団」の森川龍介司令官が、「トンガの一日も早い復興に向けた大切な任務でありすべての隊員が一丸となって取り組んでほしい」と訓示しました。

そして、2機の輸送機は、午後10時前、相次いで小牧基地を離陸しました。

まずは派遣部隊が拠点を置く予定のオーストラリアに向かうことになっています。

また、派遣された隊員は全員が20日PCR検査を受け、陰性が確認されていると
いうことです。

一方、防衛省は、火山灰を取り除くための高圧洗浄機などの支援物資を送るため、広島県の海上自衛隊呉基地に所属する輸送艦「おおすみ」についても現地に派遣することを決め、準備が整い次第、出発させることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220120/k10013441161000.html

自衛隊は当面オーストラリアに活動の拠点を置くようだが、政治評論家の加藤清隆氏は、政府の迅速な対応に「非常に良かった」と述べたうえで「自衛隊と豪軍の共同訓練の一環となり、極めて有意義」と、日豪の連携の強化につながると評価した。

自衛隊の任務成功を祈っています。







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