WHO、テドロス氏の2期目続投がほぼ確実 ほかに候補がいないのか?テドロス氏を評価してのことなのか?
WHO次期事務局長選で、現職のテドロス氏の2期目続投がほぼ確実となったと報じられた。
WHO次期事務局長選 テドロス氏が唯一の候補に
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は25日、5月に行われる次期事務局長選挙に向け唯一の候補者に指名され、2期目の続投がほぼ確実となった。
WHO執行理事会は同日、無記名で投票を実施。次期事務局長選の唯一の候補として、テドロス氏を指名することを承認した。
これを受けてテドロス氏は、「改めての支持に深く感謝する」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/921ee13fd1047af0b2c702552b4aaeba69b8888f
次期事務局長選挙に向け唯一の候補者に指名とあるが、他に立候補する人がいなかったのか、それともWHOが業績を評価してテドロス氏以外考えていないのか?そこを知りたい。どちらにしても組織としては最悪な状況だが。
テドロス氏の残り任期1年の昨年5月の時点で、2期目に対してさんざんブーイングが飛んでいた。
まさかの2期目に意欲か!? 米医療専門メディア「スタットニュース」が、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長に再選意欲があると報じたことで、世界中から猛反対の声が上がっている。テドロス氏は新型コロナウイルス対策をめぐって、“震源地”である中国に忖度した対応の連発で世界中から「中国寄り」との批判を受けていたからだ。
テドロス氏の任期は残すところあと1年。2019年12月に中国・武漢発で世界的大流行となった新型コロナ対策の陣頭指揮を執ってきたが、振り返れば後手後手の連続だった。
辞任を求める声が多い中、まさかの再選意欲を示したことに世界中から「ふざけるな!」「再選したら国連はもう終わり」「テドロスが再選するなら、もうWHOはいらない」などの声が噴出している。
辞任どころか、続投がほぼ確実ではWHOに対する反感は高まるだろう。
現実的に考えれば、WHO内部では今の状況でトップに立ちたいと思う人はいないだろうと判断したのではないだろうか。