台湾、福島など5県産食品の輸入禁止措置解除発表へ




現在、福島県など日本の5県産食品の輸入禁止措置をとっている台湾だが、台湾政府が、早ければ27日に解除を発表すると報じられた。

台湾のTPP加入に向けて、輸入禁止措置をどうするかが課題となっていた。

台湾の主要紙・聯合報は26日、台湾政府が東京電力福島第1原発事故後から続けている福島など5県産食品の輸入禁止措置について、早ければ27日に解除を発表すると報じた。

台湾では昨年末ごろから解除に向けた議論が加速しており、蔡英文総統の決断時期が焦点になっていた。

同紙によると、立法院(国会)で2022年度予算が成立するのを受けて発表される見通しだ。最大野党・国民党などが強く反発し、29日~2月6日の春節(旧正月)の連休後になるとの見方もある。

台湾では昨年12月18日に行われた住民投票(国民投票)で、肥育促進剤を使った米国産などの豚肉禁輸案が否決されたのを機に、日本産食品の解禁議論が活発化。与党・民進党関係者は聯合報に対し、禁輸案が否決された豚肉よりも日本産食品の方が消費者感情は良いという党の世論調査結果を示した上で「決断する時だ」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9aac3b733886562a2426a5ad4f99a79085289a84

台湾はTPP加入に向けて筋を通すことになる。だが、記事を見てみると日本の食品の安全性が再認識されたこのも大きいようだ。どちらにしてもいいことだ。日本は全力で台湾のTPP加入をバックアップしていくべきだ。







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