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岸田政権がアフガニスタン退避の教訓を生かし自衛隊法改正案を準備!!アフガニスタンで醜態の外務省改革もお願いします!!!

去年の8月、国際社会を震撼させたのがアフガニスタン情勢だ。わずか数日で政権が崩壊したのは国際社会にとって衝撃だった。

そして違った意味で驚かせたのが我国の外務省の対応だった。現地スタッフが危険に晒されるにも関わらず、結果的に真っ先に逃亡した。国民や現地スタッフを置き去りにして、だ。

その外務省の大失態の後に現地に向かったのが自衛隊機だった。防衛省はアフガニスタンでの教訓を生かすべく今国会で自衛隊法改正を成立させる方針だ。

過去から学ぶ防衛省。その一方で大失態を犯した外務省からは改革はおろか反省の声は聞こえてない。

防衛省、自衛隊法の改正を目指す!!

アフガニスタン情勢で、自衛隊機は残された邦人、そして現地スタッフを救出するべく現地に向かった。しかし、退避させることが出来たのは想定を大きく下回る人数だった。

こうした結果になったのは、法律の壁があったからだ。今回のアフガニスタン情勢での教訓を生かす為に、防衛省は自衛隊法改正を目指している。

政府は去年8月、アフガニスタン情勢の悪化を受けて、現地に自衛隊機を派遣し日本人1人とアフガニスタン人14人を国外退避させましたが、今の自衛隊法では外国人のみの輸送は明記されておらず、日本大使館などで働く外国人スタッフの多くを自衛隊機で退避させることができませんでした。


(出典 統合幕僚監部公式TWITTER)

こうした教訓を踏まえ、防衛省は、海外の緊急事態では日本人がいなくても自衛隊機を派遣し、日本大使館や独立行政法人などで働く外国人だけでも輸送できるよう明記した自衛隊法の改正案をまとめました。


(出典 防衛省公式TWITTER)

引用元 防衛省 アフガン教訓に“外国人だけでも輸送“ 自衛隊法改正案

アフガニスタンからの退避ミッションは、我国が抱える課題を浮き彫りにした。その課題を克服する為に、防衛省は今国会での自衛隊法改正を目指すというのだ。

危険な地に赴き、国民、そして我国に尽力してくれた現地スタッフを救出しようと自衛隊。そして教訓を生かす姿勢は心強い限りだ。

防衛省は確実に課題を克服しようとしている。その一方で外務省からは改革はおろか反省の声も聞こえてこない。

外務省の分析能力のなさを露呈したアフガニスタン情勢!!

外務省は現地の情報を掴んでいなかったのか。大使館が機能していたのか疑問に思える報道がある。それが次のように報じたNHKの報道だ。

8月15日午後5時すぎ。東京・霞が関の外務省。
「カブールが陥落!」
辻昭弘中東第二課長が4階の事務次官室に飛び込んだ。

部屋にいた森健良事務次官、山田重夫外務審議官、長岡寛介中東アフリカ局審議官ら幹部は全員があっけにとられ、一瞬、静まりかえった。

引用元 緊迫のアフガン 13日間 退避ドキュメント

このNHKの報道をみれば、外務省がしっかりとした情勢分析をしていたのか大きな疑問が残る。

そして外務省からはアフガニスタン情勢の反省、そして改革の声は未だに聞こえてこない。外務省は何一つアフガニスタン情勢から学ぼうとしないのか。

そして国家安全保障局も同様だ。幹部も含めて体制変更等の変化は、報道からは聞こえてこない。

防衛省と外務省。どちらが国民、そして我国の事を考えて動いているのか歴然とした差がある。防衛省のように教訓を生かす対応を外務省には求めたい。そして自身で改革できないのは明確なので、やはり岸田政権が自ら改革することを是非ともお願いしたい。

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