韓国政府が「高市早苗政調会長が強制労働を否定した」「日本がすでに認めている」
佐渡島の金山の世界文化遺産推薦を巡り、自民党の高市早苗政調会長が「戦時中に朝鮮半島出身者の強制労働がなかったという内容の発言をした」と韓国が指摘。
高市氏は、昭和34年当時の政府調査で約61万人いた在日朝鮮人のうち徴用労務者として日本に来た者は245人だったことについて、24日の衆院予算委員会で林外相に調査が訂正する必要がない公式見解か質問した。(参考)
また、高市氏は歴史問題を背景に韓国が反発していることに対し「金山は江戸時代に独自に発展した産業遺産であり、戦時中とは全く関係がない」と訴えていた。(参考)
韓国外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は25日の定例会見で、日本の「佐渡島の金山」(新潟)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産への推薦を巡り、自民党の高市早苗政調会長が戦時中に朝鮮半島出身者の強制労働がなかったという内容の発言をしたことに関連し、日本政府はすでに国際社会に向け、強制労働があったことを認めたことがあると指摘した。
崔氏は、2015年に「明治日本の産業革命遺産」がユネスコの世界文化遺産に登録される際に、日本政府は1940年代に多くの韓国人などが本人の意思に反して動員され、過酷な条件のもとで強制的に働かされた事実があると公式に認めたと説明した。
崔氏は佐渡島の金山について「また別の強制労働の被害があった場所」とし、「産業革命遺産に関連する約束が忠実に履行されないでいる現状況においては、登録推進を中止することを改めて促す」と述べた。
日本は明治日本の産業革命遺産に含まれる長崎市の端島炭坑(軍艦島)などで朝鮮半島出身者の強制労働があった事実を伝えるため、被害者を記憶するための展示施設を設けることを国際社会に約束したが、これを履行していない。
日本政府は佐渡島の金山のユネスコへの推薦について、今週中にも結論を出すものとみられる。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/25/2022012580238.html
やはり韓国は軍艦島の世界文化遺産登録の際の経緯を持ち出してきた。こうなることはわかっていた。しかし、実際調査した結果、軍艦島で不当な強制労働はなかったことは当時の元島民も証言している。
そもそも強制労働というが、確かに厳しい環境で厳しい労働だったかもしれないが、労働内容は朝鮮半島からやってきた人も日本本土の人も同じ仕事をして同じ給料をもらっていたことが次々と明らかになっている。
韓国の主張の根拠についてはNHK番組「緑なき島」が論拠だと言われている。そもそもその番組自体がNHKによる捏造番組だと日本では大問題となっている。朝日新聞による慰安婦誤報とまるで同じだ。
韓国を黙らせるためにも、NHKの番組が捏造だったことを解明し、NHKに認めさせるべきだ。