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佐渡金山推薦騒動で白日の下に晒された外務省の楽観主義!!真の日韓友好の為にも、言うべきことは言うべき!!

我国の歴史の一部である佐渡金山。世界遺産に推薦する際に外務省のとんでもない楽観主義とその弱腰姿勢がまたしても明らかになった。

外務省は、韓国の反発を想定して見送る方向に傾いた。しかし、だ。今年、申請しなかったら未来永劫、世界遺産に推薦することは不可能になるのだ。

世界遺産の決定は、ユネスコ世界遺産委員会での多数決で決する。

その多数決に参加できる委員国は21か国。来年の秋からは韓国が委員国になるというのだ。韓国が委員国になれば、今以上の難癖をつけてくる可能性は大だ。

こうした状況を理解もせず、ただただ韓国に「忖度」をする外務省は楽観主義の極みだ。そしてそこには我国国民は不在だ!

高市氏が明らかにした来年の世界遺産委員会の委員国!!!

情けない対応に終始した外務省。いつから外務省は韓国の代弁者になったのか。

外務省の思惑通りに進んでいたら、佐渡金山が未来永劫、世界遺産に推薦されることはなかった。自民党の高市政調会長が興味深い発言をしている。

高市)今年(2022年)に出さないのであれば、もう来年以降は出したらいけないと思います。2月1日に政府から佐渡金山をユネスコに推薦していただければ、来年6月には結果が出るわけです。
(中略)
高市)来年の夏を過ぎてしまいますと、ユネスコ世界遺産委員会の委員国のなかで任期切れになる国が出て、来年の秋からは新たに韓国が委員に入って来るということを外務省から聞きました。そうなると、余計に大変な話になってしまいます。
(中略)
高市)今年の2月1日にユネスコに申請したとしても、来年の6月に決まるということで、いまから約1年4ヵ月もあります。ユネスコ世界遺産委員会の委員国は21ヵ国で構成されています。そして、最後に多数決で3分の2以上の票を獲ればいいのです。


(出典 高市政調会長公式ホームページ)

引用元 韓国の主張は「時代が違います」自民・高市早苗政調会長が語る、佐渡金山をめぐる世界遺産推薦の行方

外務省は忖度さえすれば良いと思っているのだろうが、高市政調会長の発言を見れば、来年後半には韓国が委員国になる。そうなれば、委員会の場であることないことを主張することは必至だ。

外務省は先を見通して判断を下しているのか。今回、外務省の主張が通っていたら要らぬ前例になっていたに違いない。

報道官の姿勢に現れた外務省の弱腰!!!

「事なかれ主義」「楽観主義」ほど外務省にぴったりくる言葉はない。そのことを如実に表すのが外務省の報道官の記者会見だ。

世界遺産委員会は世界文化遺産の登録を決める機関で、世界遺産条約の締約国の中から選ばれた21カ国で構成。同条約は、委員国の3分の2以上が賛同すれば登録すると定めている。小野氏は「実務上、コンセンサスによる意思決定を基本とする運用だ」と言及し、さらに委員会で2021年7月、推薦書を提出する前に当事者間の対話を促す作業指針が採択されていると説明した。

引用元 佐渡金山の世界遺産推薦巡り「対話促す指針」に言及 外務報道官

実務上コンセンサスが求められるなら、今推薦しなくていつ推薦するというのか。高市政調会長の話によると来年の秋には、韓国政府がその採決に委員国として加わる。

韓国政府が委員国になれば、あることないことを主張し、コンセンサスなど不可能だ。

つまり、佐渡金山の世界遺産への推薦は、今年が最初で最後のチャンスなのだ。

外務省はその場しのぎで対応を検討しているのか。そして我国の歴史をなんだと思っているのか。

ここまで楽観主義な省庁が霞が関に存在して良い訳がない。韓国政府の代弁者と批判されても仕方がない。少なくとも外務省幹部は今回の件で揃って辞表を出すべきではないのか???

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