北京五輪、アイスホッケー日中戦で抗日歌 中国応援の時だけ禁止したはずの声援が飛び交う
北京冬季五輪アイスホッケー女子の日本対中国戦で、抗日歌の「保衛黄河」が流れたと日本のマスコミ各社が伝えた。
6日に行われた北京冬季五輪アイスホッケー女子の日本対中国戦で、抗日歌の「保衛黄河」が流れたと中国のSNSで取り上げられている。
保衛黄河は抗日戦争中の曲で、旧日本軍から黄河一帯などの防衛を呼びかける内容。2019年6月には建国70年を祝うための100曲にも選ばれた。歌詞には「抗日の英雄は少なくない」との一節がある。選手を鼓舞する目的で抗日歌を使用したとみられる。
試合は日本が1―2で中国に敗れ、中国版ツイッター・微博(ウェイボ―)では「(中国が)抗日に成功した」などの書き込みが見られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e57a93df6df3e9a916f2c0237b8a1806206ecda8
IOCは東京五輪の時に選手村に韓国選手団が出した横断幕が五輪憲章違反だと即注意したが、今回の件でIOCが注意したという報道は今のところ聞こえてこない。
また、中国の大会運営側もひどいとしか言いようがない。
フィギア団体にてロシア関係者が声援を送ると注意して、アイスホッケーの日本―中国戦で中国の観客者が大声で声援を送っても放置していた。
やはり特別扱いなのか…。北京五輪のフィギュアスケート団体戦(7日、首都体育館)で日本が初の銅メダルを獲得した一方で、またしても観客席からは〝マナー違反〟の行為が見受けられている。
かねて今大会は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、観客は声を出しての応援を自粛するように求めている。実際に4日の団体戦では、ロシアオリンピック委員会(ROC)の関係者が声援を送った際、大会関係者から注意を受けていた。
ところが、6日のアイスホッケーの日本―中国戦では、地元中国の観客が「加油!」などと終始大声援を送っていた。延長戦を戦い抜き、ペナルティーショット(PS)戦に入ると、さらにエスカレート。それでも、中国の観客たちは声援を送り続けた。
この日も同じだった。中国の選手が演技を登場するたびに「加油!」と声援の嵐が会場を包み込んだ。この状況に、ネット上では「中国の時だけ禁止なはずの声援飛んでるね…」「他の国も本当に気の毒。あの声援はないわ」「中国の声援はひどい。自分たちで決めといて自分たちが守らないって」「中国ペアの演技の始まる前に声援が聞こえるんですけど…」などと批判が相次いでいる。
中国を巡ってはアイスホッケーの日中戦で、BGMとして「保衛黄河」という抗日歌を流して波紋を呼んだばかり。今後もアドバンテージを生かしたさまざまな策を講じてくるかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/05632d0a1c0f42f033eb791b5b3845817ac0d083
わかっていたことだが、やはり中国のやりたい放題だ。IOCは何をしているのか?バッハ会長が現地にいるはずですよね?