「おおすみ」トンガのヌクアロファ港に入港 地元の人々が「ありがとう日本」と出迎える
防衛省統合幕僚監部は、トンガ支援に向かった「おおすみ」がトンガタプ島のヌクアロファ港に入港したことをツイッターで報告。
画像を見ると地元の方々が「ありがとう日本」と迎え入れてくれている。
また、防衛省統合幕僚監部は「 #トンガ友人支援 」のハッシュタグを添えていた。
トンガ王国国際緊急援助活動統合任務部隊の輸送艦「おおすみ」は、日本時間本日(9日)正午頃、トンガタプ島のヌクアロファ港に入港し、日本からの緊急援助物資をトンガの皆様へお届けしました。写真は、入港した輸送艦「おおすみ」を出迎えるトンガの方々や在留邦人の方々です。#トンガ友人支援 pic.twitter.com/yL2seOsJ5F
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) February 9, 2022
写真は、艦内に集積した緊急援助物資を甲板上に運び出すため、フォークリフトにより物資を運搬している様子です。#トンガ友人支援 pic.twitter.com/0k7DBG4rof
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) February 9, 2022
写真は、船舶から降ろした物資を港に集積している様子です。今回降ろした物資のうち飲用水については、トンガ政府の検疫終了後、CH-47ヘリコプター2機によりトンガ政府からの要望に基づき離島へ輸送する予定です。トンガの一日も早い復興と持続的な発展のため引き続き全力で取り組んで参ります pic.twitter.com/45g4VQOKSM
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) February 9, 2022
この投稿には自衛隊を誇りに思うコメントや労いや感謝するコメントが多く寄せられていた。まさに我が国の誇りだ。
自衛隊は「おおすみ」の出港についてHPに次のように発表していた。
1月24日、トンガ王国国際緊急援助活動統合任務部隊の輸送艦「おおすみ」(指揮官:第1輸送隊司令 松味利紀 1等海佐)は、緊急援助物資の搭載を完了して、呉基地を出港しました。
出港に際して、第1輸送隊司令は、「トンガ王国の活動海域到着後は、豪国海軍等との情報共有を図りつつ、トンガ王国の一日も早い復興と持続的な発展に寄与すべく、ニーズに沿った柔軟な部隊運用に心がけていきます。最後に派遣隊員一同、チーム一丸となってすべての国民の期待に応えるべく活動してまいります。」との所見を述べました。
自衛艦隊は、これまで「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、平素から機会を捉えて太平洋島しょ国への親善訪問や訓練を実施し、友好関係の深化と連携の強化に努めてきました。今次活動においても、友人であるトンガ王国の一日も早い復興と持続的な発展を願って、復興支援に全力を尽くしてまいります。
検疫が済み次第、離島などに物資を届けるという。(参考)
これから現地での復興支援にあたるわけだが、無事、任務を遂行されることを願う。