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憲法審査会、「われわれ抜きで開かれる可能性も」と難色を示した立民も出席⇒「コロナ対策を含む予算案審議に集中すべき」と改憲議論に抵抗




10日に衆院憲法審査会が開催され、産経新聞が「追い込まれた立民、孤立するもなお改憲議論に抵抗 憲法審出席」と報じた。立憲民主党は予算委員会が開かれている間に憲法審査会を開くことに難色を示していたが、国民民主党や日本維新の会などの野党から強い要望が出ている点などを考慮し開催に同意したようになっているが、実際は「このままではわれわれ抜きで開かれる可能性もある」との懸念が浮上からだそうだ(参考)。

立憲民主党が10日、今国会初の衆院憲法審査会に出席した。令和4年度予算案の審議中は開催を見送るべきだと主張してきたが、改憲論議に前向きな与党や日本維新の会、国民民主党が構築した「包囲網」に白旗を上げた形だ。憲法審ではなお、改憲以外のテーマを優先的に協議すべきだと主張したが賛同する政党はなく、野党第一党の孤立が改めて浮き彫りとなった。

「国民投票の公平公正を確保できるまでは、改憲発議はできないと解される。国会でのオンライン審議と(改憲の手続きを定める)国民投票法に関する議論を真っ先に行っていただくようお願いする」。衆院憲法審の野党筆頭幹事を務める奥野総一郎氏(立民)は10日の憲法審でこう述べ、改憲よりも優先すべき議題があると訴えた。

他の立民議員も同調し、道下大樹氏は「憲法改正ありきで憲法審が開かれることがあってはならない」と強調。近藤昭一氏は「われわれには憲法99条で憲法順守義務が課せられている。憲法に縛られている国会の側から『改憲だ、改憲だ』と言っていることには違和感を持つ」と援護した。

https://www.sankei.com/article/20220210-HEZOJPKA3VOVTKSL2EEGNR54SY/

改憲論議の進め方は意見割れる

 予算案の審議中に憲法審を開いたことについては、立民の道下大樹氏が「コロナ対策を含む予算案審議に集中すべきだと、多くの国民が求めている」と苦言を呈した。共産党の赤嶺政賢氏も「憲法審は動かすべきではない。自民党の改憲草案づくりを進める議論は許されない」と訴えた。
一方、日本維新の会の馬場伸幸氏は「国会の運営状況にかかわらず、毎週木曜の定例日に開催することが大事だ」と述べ、新藤氏も「憲法改正に関わる本体論議の時期に来ている」と議論の加速を改めて求めた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/159562

立憲民主党はコロナ対策と改憲議論を同時進行できないほど人材も能力も不足しているのだろうか?そんなはずはないはずだ。仮にも自民党に次ぐ勢力なわけだから、維新の会や国民民主党よりも”国会議員数は”多いはずだ。

「コロナ対策を含む予算案審議に集中すべきだと、多くの国民が求めている」と訴えているが、確かに今はコロナ対策が最重要案件だが、改憲議論も多くの国民が望んでいることだ。

日本共産党の志位委員長はツイッターに「憲法審査会は開くべきでない」「いま国民は改憲など望んでいない」投稿しているが、それこそ共産党支持者の声だけを聞いていたらそういう判断となるだろう。

次期参院選で国会復帰を狙う辻本清美氏も「憲法の議論は国民がほんまに望んだ時に丁寧に行うべきで、急いでやるものではない」とツイッターに投稿。

「憲法審査会」でツイッターを検索すると、このほかにも立憲民主党や共産党系の方々が憲法審査会に反発している意見を投稿しているが、一方で保守系議員や、一般ユーザーからは「憲法審査会がようやく開催された」と、開催されてよかったといった意見も多い。

そもそも、憲法改正は最終的には国民が決めることなので、国民が望んでいないのなら国民投票で「NO」となるはず。だからそんなに心配することはないと思う。。。と、ちょっと意地悪い言い方をしてしまったが、本心は改憲議論が進み、国民の判断にゆだねたら国民が賛成する可能性が高いから、ここで抵抗しているのだろう。







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