またも産地偽装か！今度は静岡県の食品会社が「外国産わかめ」を「鳴門産わかめ」と偽装の疑いで役員ら逮捕

またも産地偽装のニュースが飛び込んできた。今度は静岡県の食品会社が「外国産のわかめ」を「鳴門産のわかめ」と偽っていた。

先日熊本県のアサリの産地偽装が大問題となり、ハマグリやエビなどの海産物にまで影響を及ぼし、熊本ブランドは大ダメージを受けた。

「外国産のわかめ」を「鳴門産のわかめ」と偽りラベルを表示して販売していたとして、食品表示法違反などの疑いで静岡市の食品会社の会社役員ら３人が警察に逮捕された。

食品表示法違反と不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区田町の会社役員小川重英容疑者ら３人だ。

警察の調べによると小川容疑者らは去年１１月上旬、小川容疑者が経営する静岡市葵区の工場で、外国産のわかめを鳴門産のわかめとうその表示をしたパッケージやラベルなどを貼って市内の水産会社に出荷し販売した疑いがもたれている。

警察は今後、３人の犯行の余罪など調べを進めていくという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0672214e27ea904ce5830d1b42787b897c474e2

熊本のアサリの場合は、熊本の水産関係者も噂は知っていたが黙認していたということもあるが。今度の場合は静岡と全く関係のない鳴門ブランドに傷がつく恐れがあり、より悪質だ。徳島県はいい迷惑だ。

産地偽装は昔から後を絶たない。こんなことが続くと消費者も「これ本当に日本産かな？」と不安になるばかりだ。より厳しい罰則を設けて、不正業者を徹底的に洗い出して欲しい。

もし今回の件で鳴門産の水産物に風評被害の影響が出たら、この会社に全額負担させるくらいのことをしなくては駄目だ。それくらいのことをしなくては産地偽装はなくならないと思う。