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バイデ大統領「プーチン大統領がウクライナに侵攻する決断を下した」との認識示す




バイデ大統領が、プーチン大統領がウクライナに侵攻する「決断を下した」との見解を示したことが報じられた。バイデン大統領は様々な情報機関の報告を総合的に判断した結果だと示唆した。

これにより一気に緊張感が高まった。

ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は18日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナに侵攻する「決断を下した」との見解を示した。ただ、緊張緩和に向けた外交努力の余地はまだあるとしている。

バイデン氏は「彼が決断を下したと、現時点で確信している。そう考える理由がある」と明言。侵攻は数週間以内、または数日以内に行われる可能性があるとした上で、「それまでの間、外交は常に可能だ」と述べた。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3390876

ホワイトハウスでの記者会見で語った。根拠についての記者団の質問には「われわれにはかなりのインテリジェンス能力がある」と答え、情報機関の報告などを総合しての判断であることを示唆した。

https://www.sankei.com/article/20220219-WUYCNYRCINKKLILJ72CVDYRBZU/

自民党の佐藤正久外交部長は「一気に緊張が高まっできた」とツイート。

グレンコ・アンドリー氏は「状況は、非常に深刻です」としたうえで、ロシアが侵攻の口実を自作自演したことを訴えた。

日経ワシントン支局の記者は「バイデン氏は断定調で2回言及しました」とツイート。

本当に戦争は起きてしまうのか。

ウクライナ東部では緊張感が高まっていて、プーチン大統領は「状況悪化を目の当たりにしている」と述べ、ウクライナのゼレンスキー政権が「停戦合意を履行していない」と非難した。

ウクライナ東部の紛争をめぐり、ウクライナ政府と親ロシア派武装勢力は18日も相手側が停戦合意を破り、攻撃を仕掛けてきたと互いを非難した。

東部情勢は緊迫しており、ロシアのプーチン大統領は18日、「われわれは状況悪化を目の当たりにしている」と批判。ロシア軍によるウクライナ侵攻の懸念が高まる中、不穏な空気が漂っている。

プーチン氏は18日に行ったベラルーシのルカシェンコ大統領との会談後の共同記者会見で、ウクライナのゼレンスキー政権が「停戦合意を履行していない」と非難。ウクライナではロシア語話者が差別を受けているとも主張した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d02b3bc2e9fd0420b1478367783e6ee89f81fdc3

ウクライナ東部のドネツク州では、親ロシア派武装勢力が支配地域の住民をロシアに非難させると発表した。

ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力は18日、紛争激化の恐れを受け、支配地域の住民をロシアに避難させ始めると発表した。

東部ドネツク(Donetsk)州で「ドネツク人民共和国」の樹立を宣言した親ロ派勢力の指導者、デニス・プシーリン(Denis Pushilin)氏は、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)に投稿した動画で、女性と子ども、高齢者を筆頭に、ロシアへの大規模な避難を同日に開始すると説明。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1d146b2ec401bcae2e150b2d15e9eb48cf49c29

ウクライナのNATO加盟に反対といいながら、実のところは親ロシア地域を手に入れることがロシアの今回の侵攻目的であると考えられる。

ここまではロシアのシナリオ通りに進んでいるように思えたが、バイデン大統領が「プーチン大統領がウクライナに侵攻する決断を下した」との認識を示したことが、どう出るのか。

ロシアが戸惑い、外交交渉の余地が広がればいいのだが。







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