岸田総理、エマニュエル駐日アメリカ大使と広島訪問を調整中!!核兵器のない世界への取り組みの重要な一歩!!
岸田総理が核兵器のない世界の実現に向けて第一歩を記そうとしている。先日着任したばかりのエマニュエル駐日アメリカ大使との広島訪問に向けて、早速具体的な日程調整に入ったのだ。
先日の初会談では、早い時期に広島を訪問したいと語っていたエマニュエル大使。早々に広島訪問が実現しそうだ。
岸田総理は、施政方針演説でも核兵器のない世界に言及し、日米共同声明では各国の政治指導者に広島を訪問することを要請していた。
久しぶりの大物大使である、エマニュエル大使の広島訪問を契機に、多くの政治指導者に広島・長崎を訪問してもらいたい。
施政方針演説でも語られた岸田総理の決意
核兵器のない世界はオバマ大統領(当時)が提唱したものの、遅々として進展することはなかった。その国際的な課題を岸田総理は動かそうとしている。
1月に招集された通常国会で、岸田総理は施政方針演説で次のように述べている。
六年前、オバマ大統領は、原爆資料館で「核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」と記帳し、自作の折り鶴を残しました。被爆地広島出身の総理大臣として、私は、この思いを引き継ぎ、勇気を持って「核兵器のない世界」を追求していきます。
外務大臣時代に設置した「賢人会議」の議論を更に発展させるため、各国の現・元政治リーダーの関与も得ながら、「核兵器のない世界に向けた国際賢人会議」を立ち上げます。本年中を目標に、第一回会合を広島で開催します。
(出典 首相官邸)
施政方針演説が行われた1月17日から時間を置かず、21日は日米共同声明を発出し、その共同声明では、「日本と米国は、オバマ元大統領による広島訪問を想起し、政治指導者及び若者等に対し、理解の向上・維持のために広島及び長崎を訪問するよう要請する。」(参考)と強いメッセージを諸外国に送った。
そうした流れの中、我国に赴任したのがエマニュエル大使だ。エマニュエル大使は岸田総理との初会談の際に広島を訪問する意向を示していた。
そして早速、その広島訪問の具体的な日程調整が行われている。
岸田総理も同行するエマニュエル大使の広島訪問!!
岸田総理が力を入れる核兵器のない世界の実現。岸田総理と初の会談をしたエマニュエル大使は広島を訪問する意思を示していた。そのエマニュエル大使の意思に岸田総理は、なんと同行するとの姿勢を示していたのだ。
そのエマニュエル大使の広島訪問の具体的な日程調整が行われている。
岸田文雄首相がエマニュエル駐日米大使とともに被爆地・広島市の平和記念公園を訪問する方向で調整していることが分かった。26日を軸に検討している。東京都と広島県には新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用されているため、感染状況を見極めて最終判断する。政府関係者が19日、明らかにした。
(出典 岸田総理公式ホームページ)
まだ新型コロナの感染状況次第とのことだが、26日を軸に調整が続いている。
このエマニュエル大使の広島訪問が多く人々が広島・長崎を訪問する契機になることに期待したい。そして我国では今年の前半にクアッド首脳会議を開催しようとしている。
このクアッド首脳会議に参加するバイデン大統領、モリソン首相、モディ首相にも広島・長崎を訪問してもらいたい。
岸田総理が核兵器のない世界の実現に向けて、いかに手腕を発揮するのか大注目だ。
(出典 首相官邸)