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北京五輪は成功などとして中国のプロパガンダに乗っかる一部メディア!!一方、企業は厳しい対応を貫徹!!

多くの感動を生んだ北京五輪が閉幕した。北京五輪は実施され閉幕したが、開幕前から懸念されていた人権問題は未解決のままだ。

一部メディアは、北京五輪は「成功」と思っているのだろうが、北京五輪ほど、開幕前や開催中に政治問題が噴出した五輪は近年ない。

その一部メディアと一線を画すのが我国の企業だ。五輪にも関わらず、CMを打たず厳しい姿勢を貫き通したのだ。

東京五輪と北京五輪、一部メディアの対応の矛盾が目立った大会だったことは確かだ。

毎日新聞は見出しで「成功」を記載!!

東京五輪は何が何でも批判をしていた一部メディア。自国開催の五輪に大きく水を差したことは記憶に新しい。

散々東京五輪を批判していたメディアの一つの毎日新聞が、またしも呆れてしまう記事を配信している。

大会組織委員会の発表では1月23日から2月19日までにバブル内で延べ170万回の検査が実施され、陽性者は172人。入国時の陽性確認は264人だった。2020年以降、都市封鎖も含む強い措置で新型コロナを抑え込んできた中国のノウハウを生かした形だ。中国も五輪を大成功と誇った。

期間中、選手の活躍や国境を超えた友情などで全体にポジティブな空気が大会を覆った。だがそれは、コロナ対策を理由とした中国式の厳しい管理によって、人権問題などの暗部が表面化しなかったことも背景にある。

引用元 厳格なバブル、隠された暗部 北京五輪「成功」の裏で取材制約

中国が「大成功」と言えば、それをそのまま紹介してどうするのか。検証もすべきではなかったのか???もしも、だ。取材ができなかったのであれば、その点を厳しく批判するのがメディアの務めではないのか???

そして毎日新聞は「人権問題などの暗部が表面化しなかったこと」とも指摘しているが、その暗部を表面化させるのは毎日新聞等メディアの役割だ。そして、北京五輪中にも海外メディアの取材妨害が発生するなどしていたのに、だ。

毎日新聞のちぐはぐな記事に対して、産経新聞は我国の企業の一貫した姿勢を報じている。

スポンサー企業はCMを提供せず!!

五輪には多くの企業がスポンサーとして参加している。その点は東京五輪も北京五輪も大きな違いはない。だが、CMという観点では大きな違いがあったのだ。

中国政府による新疆ウイグル自治区や香港などでの人権問題への批判が高まる中で開かれた北京五輪。

(中略)

板挟みの中、トヨタ自動車やパナソニックなど日本のスポンサー各社は表に出ることを控え、大会期間中も運営を支える〝黒子〟に徹した。

そうした姿勢が最も顕著に表れたのがテレビCMだ。五輪のロゴとともに自社製品の広告を出せることはスポンサー企業にとって最大の特権のはずだが、CM総合研究所の調べでは、今月17日時点で五輪期間中の関連テレビCMは韓国の電機大手サムスン電子のCMが計77回放送されたのみで、日本企業による五輪関連のCMはゼロだった。

引用元 北京五輪閉幕 企業に明暗 関連CMはゼロ、メダル数史上最多でウエア販売は好調

我国の企業の姿勢は称賛に値する。多くのメディアとは異なり、中国の人権問題の深刻さをしっかり認識しているのだ。

東京五輪を「延期だ!中止だ!」と騒いでいたメディアは、北京五輪が開催された中国の人権問題については沈黙を貫いた。このようなメディアを信用することの方が無理のある話だ。

北京五輪は我国の一部のメディアが抱えている大きな矛盾や問題を明らかにした。今後このようなメディアが信用を回復するには、政府与党に要求している徹底した検証と反省を自らがすべきだ。

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