【SWIFT排除がよほど効いたのか?】プーチン大統領、核抑止力部隊に警戒態勢に移行するよう命じる 「常軌を逸している」「プーチンは狂っています」など声が上がる
プーチン大統領は「北大西洋条約機構(NATO)側から攻撃的な発言が行われている」と述べ、核抑止力部隊に警戒態勢に移行するよう命じた。命令すればいつでも発射できるように準備しておけということだ。とんでもない脅しだ。
西側諸国による経済制裁への反発とロイターは報じた。
ロシアのプーチン大統領は27日、北大西洋条約機構(NATO)首脳らによる声明と西側諸国の対ロ経済制裁を受け、核戦力を含む核抑止部隊を高度の警戒態勢に置くよう軍司令部に命じた。米国は、緊張を高める受け入れられない行為だと非難した。
プーチン大統領は国営テレビで「西側諸国はわが国に対し、経済分野で非友好的な手段を取るだけでなく、NATO主要国の首脳らはわが国について攻撃的な声明を出した」などと語った。
米国のトーマス・グリーンフィールド国連大使はCBSの番組のインタビューで、「まったく受け入れられない形でこの戦争をエスカレートさせるつもりのようだ。われわれは可能な限り強い手段で彼の行為を止める」と述べた。
またホワイトハウスのサキ報道官はABCのテレビ番組で、ロシアが侵攻を正当化するためのプーチン大統領の脅し文句と指摘。「ロシアがNATOの脅威にさらされたことは全くない」と語った。
NATOのストルテンベルグ事務総長はCNNで、危険な発言で無責任だと批判。「ウクライナで実際に起こっていることとあわせてみると状況の深刻度が増すことになる」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/013e2bc9a0fd2b7542f62d0bfd57989bffbe30bb
「常軌を逸している」「プーチンは狂っています」など、国会議員や著名人が声を上げる。
【プーチン大統領が核抑止力のデフコンを上げるよう国防相に命令】
西側の制裁に反発してのことだろうが、常軌を逸してる。こんな脅しに屈してはいけない。— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) February 27, 2022
プーチン大統領の暴走は留まるところを知らないのか…!しかしこの脅しに国際社会が屈するわけにはいかない。舵取りが難しい局面が続く。 / ロシア大統領、核抑止部隊の高度警戒態勢を命令 経済制裁など受け (Reuters) #NewsPicks https://t.co/eqPdcfYp9q
— 音喜多 駿(日本維新の会 政調会長・参議院議員) (@otokita) February 27, 2022
プーチンは狂っています。全世界に向けて、核戦争の脅しです。ロケットマンの金正恩は正気に見えるほどの狂人が現れました。もはや無関係の国はありません。https://t.co/BdEQI3mgG7
— グレンコ アンドリー(新刊「NATOの教訓」発売中) (@Gurenko_Andrii) February 27, 2022
柔道の試合でいきなり隠し持っていたナイフで相手を刺し、周りが制止に入ると、さらに隠し持っていたサリンで威嚇するような話だ。こんな男に柔道家を名乗る資格はない。速やかに権力の座から追わねばならない。
■ロシア大統領、核抑止部隊の高度警戒態勢を命令 経済制裁など受け https://t.co/DsnQECzehF— 島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) February 27, 2022
プーチン大統領、核戦力を念頭に西側諸国を威嚇。
多くの人が忘れてますがプーチン氏は2014年のクリミア併合の時も核戦力を使う用意があったと語っています。https://t.co/HXs8cHz6Ir
— 白石透冴(日本経済新聞/Nikkei)Togo SHIRAISHI (@TogoShiraishi) February 27, 2022
これは国際社会も慎重に真偽と真意を見極めなければいけない報道です。国際的な経済制裁に対する対抗措置として核抑止力をチラつかせるのはかなり極端。詳細情報を待つべきでしょう。 https://t.co/gGhDkh0bhZ
— 浅野さとし(国民民主党 衆議院議員) (@Asano__Satoshi) February 27, 2022
他にも一般ユーザーからも「本気で第三次世界大戦をやる気か?」「とても冷静な判断ができているとは思えない」「いよいよ本気でヤバいフェーズに入ってきたか?」といった声が上がっている。
SWIFT排除がよほど効いたのか、とてもではないが冷静な判断とは思えない。