トンガの海底火山の大噴火!!自衛隊による支援活動が終了し、メディアが報じないトンガの人々の支援への反応!!!
トンガの海底火山の大規模噴火。我国でも潮位変動が観測されるなど影響があった。このトンガの大規模噴火で即座に支援に乗り出した国の1つが我国だ。
我国は自衛隊を派遣し、現地の支援を行ってきた。この支援活動が17日に終了した訳だが、トンガの人々からは多くの感謝が示されている。
メディアは我国に示された感謝を報じようとはしない。更に言えば、最初は騒ぐが最後はいつもダンマリだ。
トンガで示された我国への感謝を紹介したい。
岸防衛相、活動終了を命じる!!
トンガの海底火山が噴火したのは1月15日。トンガ政府によると噴火と津波によって人口の約84%もの人々が影響を受けた。(参考)
そのトンガを支援する為に自衛隊が派遣されていたわけだが、2月17日に支援活動の終了が岸防衛相によって命じられた。
トンガを支援するため防衛省は先月20日以降、航空自衛隊のC130輸送機2機や海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」を派遣するなどして、飲料水や火山灰を撤去するために使う高圧洗浄機などの物資を届けました。
これについて岸防衛大臣は記者団に対し、物資の引き渡しが終わったことなどを踏まえ、17日、活動の終了を命じたことを明らかにしました。
(出典 防衛省・自衛隊公式TWITTER)
トンガの海底火山の大規模噴火を受けて岸田総理は「復旧・復興のため、できる限りの支援をしたいと思います」とお見舞いのメッセージをトンガ政府首相宛に送っていた。
この言葉を実行に移したのが自衛隊の支援であった。
自衛隊による支援活動は終了したが、現地の人々からは多くの感謝が示されていた。
メディアが無視する我国への感謝!!
輸送機や輸送艦を投入して我国はトンガの復旧を支援してきた。トンガ政府が新型コロナ対策として厳しい入国規制を実施していた為、自衛隊員は非接触の形で物資を送り続けた。
沢山の苦労があったと思うが、支援活動を行った自衛隊、そして我国に現地の人は感謝を示している。
これらの写真は、防衛省統合幕僚監部の公式TWITTERに掲載されたもの。現地の人と非接触の形で行われた支援活動の様子だ。
これら防衛省統合幕僚監部の公式TWITTERで見られるように、親日国とはいえ、トンガの人々からは多くの感謝が寄せられている。
自衛隊員は支援地域に赴くごとに、こうしたメッセージを送り、また受け取っていたのだ。
そして1月22日に自衛隊機がトンガに到着した際には、なんとトンガの首相が日の丸をもって出迎えてくれたのだ。
防衛省統合幕僚監部がこうした情報を発信している一方で、何故か我国のメディアはこうした我国に寄せられる感謝を報道しようとはしない。
我国の活動についてどのような反応が起きているかを報道するのはメディアの重要な役割ではないのか。我国に対してのネガティブな反応はこぞって報じ、ポジティブな反応には沈黙する理由がわからない。
トンガはまだ復興への道半ばだ。トンガが一日でも早く復興を果たせるよう、今後も我国には支援してもらいたい。
(出典 防衛省統合幕僚監部公式TWITTER)