岸田総理、ウクライナのゼレンスキー大統領と２度目の電話会談！ゼレンスキー大統領は我国の支援に謝意を表明！！
ウクライナ情勢は決して他人事ではない。岸田総理は、２月中旬に続けて再びゼレンスキー大統領と首脳電話会談を実施した。岸田総理はゼレンスキー大統領への支持と我国の支援を伝えた。
この岸田総理からの支援策の表明について、ゼレンスキー大統領はTWITTERで謝意を述べている。
岸田総理は支援策を伝えただけではなく、ロシアの侵略行為に加担しているベラルーシへの制裁を検討していることを伝えた。
世界が注視するウクライナ。我国も出来る限りの制裁を含めた支援をするべきだ。
短期間で２回目の岸田総理・ゼレンスキー大統領の電話会談！！
２月２８日の夜、岸田総理がロシアの侵攻に直面しているウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を実施した。
その場で岸田総理は、我国からの支援策、そしてロシア等に対しての制裁措置をゼレンスキー大統領に伝えた。
ただ今、ウクライナ、ゼレンスキー大統領と電話会談を行いました。その中で、日本はウクライナと共に在ること、ロシアの侵略による犠牲者への心からのお悔やみ、そしてウクライナの主権と領土的一体性に対する確固たる支持、こうしたものを伝えました。我が国は主権と領土、そして祖国と家族を守ろうと懸命に行動するウクライナの国民と共に在ります。また、ゼレンスキー大統領に対して、既に表明した１億ドル規模の借款に加え、困難に直面するウクライナの人々に対する人道支援として１億ドルの緊急人道支援を行うことを伝えました。
（中略）
更に国際社会におけるロシアへの金融制裁の実効性を高めるため、今般、ロシア中央銀行との取引を制限する制裁措置を採ることを決定いたしました。ベラルーシに対する制裁については、今回の侵略に対するベラルーシの明白な関与に鑑み、ルカシェンコ大統領を始めとする個人、団体への制裁措置や輸出管理措置等を講じていきます。
（出典 首相官邸）
更に岸田総理は、ゼレンスキー大統領との電話会談の後、国際社会の連携を示す為に、ウクライナ情勢に関する首脳電話会議にも参加している。この首脳電話会議には、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ポーランド、ルーマニア、ＥＵ、ＮＡＴＯの首脳が参加した。（参考）
この場で岸田総理は、核戦力部隊が戦闘態勢に入ったロシアに対して、「核による威嚇も使用もあってはならない」と糾弾した。
岸田総理と会談したゼレンスキー大統領は謝意を表明！！
岸田総理は従前の支援策に加え、緊急人道支援を行うことをゼレンスキー大統領に伝えた。そして伝えられたゼレンスキー大統領は、TWITTERで我国への謝意を表明した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、岸田文雄首相との電話会談後に自身のツイッターに新規投稿し、日本の支援に感謝した。
ウクライナ語と英語でツイートし、「岸田首相と対談しました。侵攻に対抗する日本の強力な支援に感謝します」と謝意を示した。新たに表明された1億ドルの支援やロシアに対する制裁への協力にも感謝し、「真に世界的な反戦連合が機能します」と力を込めた。
（出典 ゼレンスキー大統領公式TWITTER）
我国をはじめ、多く国がウクライナを支持し、そして支援を行っている。ロシアの力による現状変更は決して許してはならないのである。
我国は次々に、ウクライナへの支援策を表明してきた。
ウクライナの状況は刻一刻と変化している。岸田総理には円借款、緊急人道支援で終わらず、更なる支援策の検討をお願いしたい。