大注目!我国の安全保障に欠けているのは「DIME(外交・情報収集分析・軍事・経済)」だと北村滋氏が指摘!!岸田政権の経済安全保障法制でDIMEを実現しよう!!
国家安全保障局長を務めた北村滋氏が、NHKの取材を受けて、我国の安全保障に欠けているのは、「DIME(外交・情報収集分析・軍事・経済)」だと語った!!そして、だ。何と岸田総理の進める、経済安全保障法制で、このDIMEが実現すると言うのだ。
経済安全保障法制の意義に大注目である!
大注目!我国の安全保障に欠けているのは「DIME(外交・情報収集分析・軍事・経済)」だと北村滋氏が指摘!!岸田政権の経済安全保障法制でDIMEを実現しよう!!
NHKは、2月22日、前国家安全保障局長の北村滋氏に今の我国の経済安全保障を取材!
北村には、日本の安全保障はまだ不完全だという思いがある。
「安全保障はね、『DIME(ダイム)』なんだよ」
DIMEとは、
diplomacy (ディプロマシー=外交)
intelligence(インテリジェンス=情報収集・分析)
military (ミリタリー=軍事)
economy (エコノミー=経済)
この頭文字をとった言葉だ。「4つ全部で安全保障なんだよ。決して外交と防衛だけが安全保障じゃない。その間にはいろいろあって、中でも日本はインテリジェンスと、エコノミーが欠けていると言われている。ただ、今回、経済安全保障法制ができれば、わが国もようやく『DIME』に入りつつあるって事だよ」
(出典 AMAZON)
北村氏によれば、だ。「D・I・M・E(外交・情報収集分析・軍事・経済)」の各要素が必要だと言うのである。
確かに、外交も情報収集分析も軍事も経済も全部が無ければ、安全保障ではないと言うのは、真実であろう。我国は経済も情報収集分析も安全保障と言う視点では、弱い。それを何とかしたいと言うのが、今回の経済安全保障法制なのだ。
そして、だ。北村氏は経済安全保障法制で、経済安全保障が始まるのではなく、既に始まっていると主張している。
岸田政権が重視する経済安全保障の強化を図る新たな法案は、2月25日に閣議決定。法案の国会提出に向けた作業が大詰めを迎えている。
「なんか今回の法律ができると『よーいドン』で初めて経済安全保障の政策が始まるという論調が多いんだけど、違う。もう始まっているんだ。例えば、土地利用を規制する法律の改正など、経済安全保障関係の政策は打ってきている。今回の法律は、『経済安全保障大系』というものがあったとすると、その一部と考えてもらった方がいい」
(出典 首相官邸)
これを読むと、我国の経済安全保障は、複数の法律によって実現するものであり、今後も経済安全保障の法整備が、矢継ぎ早に進んでいくと言うことなのであろう。
岸田政権の深謀遠慮とは、このことではないか???
そして、だ。NHKは、北村氏が経済安全保障法案のとりまとめにあたり、議論に大きく貢献したこと、彼の業績を紹介した。
北村は、岸田内閣のもとに設置された経済安全保障の有識者会議のメンバーとなり、法案のとりまとめにあたって、議論に加わった。
(中略)
インテリジェンスの専門家ゆえ、北村は、他省庁から警戒され、時に対立も招いた。
一方、北村はアメリカ政府やオーストラリア政府から、日本人として初めて、情報業務で顕著な功績のあった人物として、表彰されている。北村自身は、みずからに対する毀誉褒貶はものともせず、インテリジェンスの世界に身を置き、日本の安全保障を完全なものとすべく奮闘するのだろう。今後の活動に引き続き注目していきたい。
岸田政権の経済安全保障法制と、その知恵袋である北村氏の活躍に期待だ。