大英断!岸田総理が表明したウクライナからの避難民受け入れ!古川法相が総理表明後に早速8人受け入れたことを明かす!!更なる受け入れに期待!!
岸田総理が積極的な外交を展開しているロシアによるウクライナ侵攻。1億ドルの円借款や1億ドル規模の緊急人道支援を表明していた岸田総理は更に、防衛装備品のウクライナへの提供も決めた。
物資の面での支援策を推し進める岸田総理だが、岸田総理が行っていることはそれだけではない。2日には首相官邸で記者団に対して、避難民の受け入れを進めることを表明した。
その岸田総理が避難民受け入れを表明して6日後、古川法相がウクライナからの避難民を早速受け入れたと明かした。ドンキホーテが100世帯の難民を雇用すると大表明するなど、企業にも支援の輪が広がっている。
終わりが見えないロシアによるウクライナ侵攻。岸田総理にはより一層の積極外交の展開をお願いしたい。そして、更に避難民を受け入れて頂きたい。
岸田総理、人道的な観点から避難民の受け入れを表明!!
連日のロシアによる攻撃によって多くのウクライナ人が母国を離れる決断を余儀なくされている。その多くを受け入れているのはウクライナの周辺国だが、今月2日には岸田総理が我国でも避難民を受け入れることを表明した。
岸田文雄首相は2日、首相官邸で記者団にウクライナ情勢に関し「ウクライナとの連帯をさらに示すべく、第三国に避難した人の受け入れを進める。知人や親族が日本にいる人の受け入れを想定するが、人道的な観点から対応する」と表明した。ウクライナ情勢を巡り、ポーランド、ドイツ両首脳と相次いで電話協議した後、首相官邸で記者団に述べた。
ウクライナ避難民の受け入れ時期については「毎日毎日、大量の避難民が発生している。できるだけ早く実務の手続きを進めたい」と述べた。
(出典 首相官邸)
ロシアによるウクライナ侵攻が続く限り、ウクライナを出国する避難民は増え続ける一方だろう。
岸田総理は「早く実務の手続きを進めたい」としているが、避難民受け入れについて岸田総理の表明後、目立った報道はなかった。
しかし、岸田総理は着々と受け入れ準備を整えていたことが判明した。岸田総理が避難民の受け入れを表明して6日後、入国管理を行う古川法相が避難民の受け入れ状況を明らかにした。
避難民の受け入れは8日時点で8人!!
ウクライナからの避難民の受け入れ。準備が整っているのか気になっていたが、国会で驚きの事実が明らかになった。
日本維新の会 東徹参院議員
「いつ頃から(難民を)受け入れようと考えているのか」古川禎久法相
「総理が受け入れの表明をされてから今日までに8人の方の受け入れが済んでいる」古川法務大臣はこのように話し、3月2日以降、ウクライナからの避難民を8人、日本に入国させたと明らかにしました。
古川氏はさらに避難民の受け入れについて「柔軟に積極的かつ速やかに受け入れが可能となるよう関係省庁と一体となって臨みたい」と強調しました。
政府は受け入れる避難民について、親族や知人が日本にいる人を想定していますが、岸田総理は「それにとどまらず、人道的な観点から対応する」との考えを示しています。
(出典 首相官邸)
多くの国民は、質問した日本維新の会の東徹参議院議員と同様に「いつから受け入れるのか」と思っていたはずだ。
しかし、「いつから」ではなく「既に」受け入れが始まっていたのだ。岸田総理の迅速な動き、そして入管行政を預かる古川法相の体制を整える実行力には驚きだ。
岸田総理は、避難民受け入れについて「人道的な観点から対応する」としている。ここまで迅速な対応をしたのだから、今後も積極的に避難民を受け入れていってもらいたい。
また避難民の受け入れと同時に、ウクライナへの支援も強化してもらいたい。