岸田総理、3日の総理大臣会見で原油高対策の支援金を大拡充!! → 「聞く力」を発揮し、更なる対策を示唆!!トリガー減税も近い!?
昨年から続く原油高、そしてロシアによるウクライナ侵攻は国民生活に影響を及ぼしている。
岸田総理は、原油高対策を3日の総理大臣会見で明らかにしていた。原油高に対抗する岸田総理の強い意志を窺い知ることが出来る内容だった。
そして岸田総理は恒例となっている車座集会を豊洲で開催し、そこでの声に応える為に、更なる対策を採ることを示唆したのだ。
岸田総理の「聞く力」。国民生活への負担を軽減する為にも全力を挙げてもらいたい。
総理大臣記者会見で示された岸田総理の強い意志!!
昨年から続く原油高に対して岸田総理はその都度対策を打ち出してきた。石油の国家備蓄の放出もその一環だ。
高騰を続ける原油に対して岸田総理は、総理大臣記者会見で対策を表明していた。
まず、当面の間の緊急避難的措置として、燃油価格の激変を緩和するために行っている支援を大幅に拡充・強化いたします。現在、5円を上限として激変緩和事業を行い、燃油価格の上昇を抑制していますが、ウクライナ情勢の緊迫化を踏まえ、支給上限を最大25円に大幅拡充し、直近の小売価格からの上昇分を補助することで急激な石油製品の価格上昇を抑制いたします。
(出典 首相官邸)引用元 岸田内閣総理大臣記者会見
異例とも言える価格抑制策の補助金の支給額を更に拡充するというのだ。これらの対策の他に、岸田総理は「何が実効的で有効な措置かという観点から、あらゆる選択肢を排除することなく、政府全体でしっかりと検討し、対応」とも語っている。
つまり、原油高対策はこれで終わりというわけではないのだ。
その姿勢が鮮明になったのが、岸田総理が実施し、恒例となっている車座集会だ。
岸田総理、車座集会の意見を反映へ!!
岸田総理は国民の声を直接聞く場を定期的に設けている。それが車座集会だ。今回の車座集会は、豊洲で開催され、燃料価格の上昇等に対しての不安の声に耳を傾けた。
岸田総理大臣は10日午前、東京 江東区の豊洲市場を訪れ、水産加工品の土産物店などを視察したあと、水産仲卸会社や、すし店の経営者らと車座で意見を交わしました。
出席者からは、新型コロナによる需要の低迷に加え、ウクライナ情勢を受けた燃料費や原材料費の高騰などが経営を圧迫しかねないといった不安の声が相次ぎました。
(中略)
そのうえで「原材料費の価格高騰などに対しては、今の対策の効果を見極めながら、追加の対策を引き続き準備する。今後の状況は予断を許さないので、状況を把握しながら緊張感を持って対応する」と述べ、原油価格の高騰を受けた一連の対策に加え、さらなる対策も検討する考えを示しました。
(出典 首相官邸)
国民の声に耳を傾けた岸田総理。更な対策の準備する姿勢を示した。
高騰が続く原油高に追い打ちをかけているロシアのウクライナ侵攻。岸田総理には更なる対策を是非お願いしたい。
国民の声に耳を傾け、より実効的な策を打ちだそうとする岸田総理。国民生活への影響が大きい時にこそ、「聞く力」をいかんなく発揮してもらいたい。
(出典 首相官邸)