【サンモ二】青木理氏、ロシアのメディア規制「他人ごとではない」「われわれの社会はどうだろうか。この10年、15年くらいメディアの自由度はどんどん下がってきてて・・・」関口氏同意
TBSのサンデーモーニングで青木理氏がまたしてもおかしなことを言い出した。ウクライナ侵攻を行っているロシアでメディア規制が入っていることを挙げて、日本も「他人ごとではない」と述べたうえで「われわれの社会はどうだろうか。この10年、15年くらいメディアの自由度はどんどん下がってきてて『大丈夫か』っていうのはわれわれも見なくちゃいけない」と訴えた。司会の関口宏氏はこれに同意していた。
普段から言いたい放題言っているのに何を言っているのだろう?
ジャーナリストの青木理氏が13日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、日本の報道の自由について「大丈夫か」と懸念を示した。
ウクライナに侵攻したロシア国内で、独立性の強いラジオ局の解散、テレビ局の放送休止、ネットの接続制限などさまざまな報道規制が行われているという話題。ロシアの安全保障政策などを専門とする防衛省防衛研究所主任研究官・山添博史氏は「真実を見ようとがんばらない人たち、かなり多くの人たちはそれ(規制)に乗っ取って『ウクライナだけが悪い』『戦争なんてのはない』っていう風に考えています」と分析した。
青木氏はデモなどの「市民的意思表現の自由」と「メディアの自由な報道」が「社会の健全度の尺度でもある」と解説。ロシアの規制は「他人ごとではない」とした。「われわれの社会はどうだろうか。この10年、15年くらいメディアの自由度はどんどん下がってきてて『大丈夫か』っていうのはわれわれも見なくちゃいけない」と呼びかけた。司会の俳優・関口宏も「それはありますね」と同意していた。
ネットでは「青木さんが発言できていることこそ自由じゃないですか」「ロシアがぼやける内容」と皮肉るコメントも見られた。
記事のネットの意見がまさにその通り。偏向報道や誤報がまかり通り、フェイクニュースと批判されてもネット記事ならしれっと差し替えるだけ。番組ならアナウンサーに謝罪させるかテロップで謝るくらいと、一般社会ならまかり通らないことを平然と行っている。青木氏らが番組で政府を批判して何か政府から圧力があったのだろうか?やりにくくなっているのはネット社会になっていろいろ情報が拡散されて10年前にはほとんどなかった視聴者からのクレームが増えたからではないか。そして、SNSでダイレクトに批判されるのがプレッシャーとなっているからではないだろうか。
メディアの自由度が下がっているというが、メディアが噓八百並び立てれば当然それは違うと反論される。それは今も昔も変わりない。今回ではNHKが大誤報をかましたわけだが、文科省はそれは違うとコメントしただけ。別に罰則を与えたわけでも何でもない。
もし、メディア側がやりにくいと感じているのならば、世間がそれを許さないからだ。何を言っても構わないが、正しい情報を発信しろと言っているだけだ。
ロシアや中国の言論弾圧に対して日本も他人事ではないなどというのは言語道断だ。もし、今の日本で自由度が感じられないならメディア関係の仕事をおやめになった方がいいかもしれない。