岸田総理「資源外交を積極的に展開する」と明言 → 即座にUAE皇太子と電話会談を実施!!戦争で大暴騰する石油や天然ガスの確保に大奔走!!我国の国益が第一!!
ロシアのウクライナ侵攻によって拍車がかかった原油高騰。岸田総理は、国民生活への影響を食い止めるべく、石油元売り各社への補助金の引上げに踏み切った。
この補助金の引上げは10日から実施に移された。
岸田総理は原油の高騰を受けて資源外交を積極的に展開することも宣言している。その宣言通り、岸田総理は早速UAEの皇太子と電話会談を行い、原油市場の安定の為に連携することを確認した。
即座に行動に移す岸田総理の姿勢は頼もしい限りだ。国民生活を守る為に岸田総理には全力を尽くしてもらいたい。
自民党の党大会で表明した積極的な資源外交!!
歴史的な原油の高騰を受けて岸田総理は、価格抑制策という思い切った策を打ち出した。当初は石油元売り各社への補助金は上限5円だったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で更なる原油高騰をみると、補助金を25円に引き上げた。
その岸田総理が原油市場の安定の為に、資源外交を積極的に展開することを明らかにしている。
岸田文雄首相は13日の自民党大会で、ウクライナ危機などの影響による原油価格の高騰に関し、「当面、ガソリン価格を172円に維持する」と表明した。石油元売り会社への補助金の上限額を1リットル当たり5円から25円に増額する措置などで実現を目指す。
首相は「ロシアへの制裁では断固たる対応を取りながらも、エネルギーの供給確保という国益は守り抜かなければならない」と指摘。その上で「私自身、資源外交を積極的に展開し、歴史的関係を築いてきた中東産油国への働き掛けを行う」と強調した。
(出典 岸田総理公式ホームページ)
岸田総理は価格抑制策と資源外交を並行して進めていくつもりだ。
資源外交を展開するとした岸田総理。その動きは早く、15日には電話会談を開催している。
岸田総理が展開する資源外交!!
岸田総理が展開を宣言した資源外交。その宣言は自民党党大会が行われた13日に表明されたが、間を置かずして15日にはUAEの皇太子との電話会談を開催した。
電話会談は15日午後6時すぎからおよそ20分間行われました。
この中で両氏はウクライナ情勢をめぐって意見を交わし、UAEがことしから2年間、国連安全保障理事会の非常任理事国を務めることを踏まえ、緊密に連携して対応していくことを確認しました。
また、原油価格の高騰をめぐって岸田総理大臣は「OPEC=石油輸出国機構のメンバーとしてさらに積極的に貢献してほしい。エネルギー市場の安定化にとってUAEは大きな存在なので、ぜひ連携していきたい」と述べ、国際原油市場の安定化に向けて連携していくことも確認しました。
(出典 首相官邸)
我国とUAEは外交関係を樹立して今年で50周年を迎える。この節目の年に、連携の強化を図る岸田総理。
UAEは我国が輸入している原油の多くを占めている。2021年に我国が輸入した原油の内、35%がUAEとされる。(参考)
そのUAEを上回る輸入量を誇っているのはサウジアラビアだ。そのサウジアラビアとは2月の上旬に電話会談を岸田総理は開催している。(参考)
つまり岸田総理は、我国が多くの原油を輸入しているUAE、そしてサウジアラビアと連携を深めているのだ。
積極的に資源外交を展開する岸田総理。原油高騰による我国への影響の最小化、そして原油市場の安定に全力を尽くしてもらいたい。