• HOME
  • その他
  • ウクライナ侵略で忍び寄る大インフレの危機!!岸田総理は、家計の危機に立ち向かうべし!!

ウクライナ侵略で忍び寄る大インフレの危機!!岸田総理は、家計の危機に立ち向かうべし!!

岸田総理は、ロシアによるウクライナへの大侵略に対し、経済制裁が発動した!!我国が西側諸国である以上、これは当然だ。

しかし、だ。一方で、この戦争と各国の経済制裁によって、インフレが加速しかねないのである。このまま行くと物価が倍近くになる可能性もある。そうなれば我国の家計は大ピンチだ。

岸田総理には国民を守るためにも、だ。本件で全力を尽くして頂きたい。そうでなければ参院選で負けてしまい、憲法改正も出来ない。

ウクライナ侵略で忍び寄る大インフレの危機!!岸田総理は家計の危機に立ち向かうべし!!

レオス・キャピタルワークスの三宅一弘・経済調査室長は、3月15日、インフレの危機が迫っていると大解説した。

三宅一弘氏(以下、三宅):ロシアによるウクライナ侵攻は、大きく二つのルートから世界経済に悪影響を与えていると考えています。一つ目は、インフレ率や金利の押し上げを通じて、景気の下振れ圧力が働くというルートです。

ロシアの経済規模は、世界のGDPに対しておよそ1.7%で、韓国のGDPをやや下回るくらいです。規模としてはさほど大きくないというのが一般的な評価だと思います。影響が大きいのは、ロシアが資源エネルギー大国であるという点です。原油、ガス、石炭のほか、ウランやニッケルも含め、ロシアに対する経済制裁でそうした産品が流通しなくなるということが、価格急騰につながっています。

引用元 ウクライナ侵攻、インフレ高進、米露新冷戦、個人投資家はどこに投資すべきか

合理性のないプーチンの大愚行のせいで大迷惑だが、原油、ガス、石炭のほか、ウランやニッケルが暴騰しているのだ。

例えば、だ。ニッケル価格は通常なら1日でトン当たり数百ドルの変動なのに、3月7日に始まった高騰は、8日午前5時42分までに史上最高値を更新し、さらにわずか数分で3万ドルも大急騰し、午前6時過ぎには10万ドルを突破したと言う。(参考

ニッケルは、ステンレス鋼、スチール、非鉄合金、耐熱材等に用いられ、充電式電池システムにも使用される。しかも、だ。ニッケル以外の原油もガスも石炭も同じように大暴騰している。

これではインフレが一気に起きてしまう。三宅氏は、4月以降に大変な事態が起きると指摘する。

三宅:今年4月以降、インフレ率はジャンプすると見ています。理由の一つは、携帯電話料金の引き下げ効果がなくなるからです。

菅前政権が主導して実現した携帯電話料金の引き下げによって、2021年春以降のここ1年間はCPI(消費者物価指数)が実態よりも弱く見えていました。そこに今回の資源エネルギー高もあり、非常に落ち着いていた日本の物価も上がってくるでしょう。日銀が目標とする物価上昇率2%近くまで一気に上がっていくと、メディアでもインフレが話題になってくるのではないかと思います。

引用元 ウクライナ侵攻、インフレ高進、米露新冷戦、個人投資家はどこに投資すべきか

大正論だ!

このままでは、大変なことになりかねない。我国の労働者は、韓国よりも低賃金なのに、インフレとなれば、国民の家計は、大ピンチだ。

ロシアへの経済制裁は当然であり、ウクライナには同情しかない。しかし、だ。最優先すべきは、我国の国益だ。物価が2倍になっては、何の意味もない。

経団連等の経済団体、トヨタやホンダや五大商社を含めた大企業との協議は必須である。岸田総理のバランス感覚が試されている。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!