【またしてもメディア十八番のしれっと修正】関テレ「大阪府 「まん延防止」解除後も非認証店には時短要請する方針 認証店には要請しない方針」⇒吉村知事「そのような方針はない」⇒しれっと修正
関西テレビは、大阪府のまん防解除後の飲食店の対応の方針について、「大阪府 「まん延防止」解除後も非認証店には時短要請する方針 認証店には要請しない方針」と報じた。
すると吉村洋文知事から「そのような方針はありません」と指摘を受ける。
大阪府 「まん延防止」解除後も非認証店には時短要請する方針 認証店には要請しない方針
〉一方で、非認証店については、基本的対象方針に基づき午後8時までの時短要請を行う方針です。
→そのような方針はありません。明日の本部会議で決定しますが。 https://t.co/OFBO4SR7Ln— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) March 17, 2022
すると、、、出ました!メディア十八番のしれっと修正!次のように修正。
大阪府の吉村知事は、3月21日が期限の「まん延防止等重点措置」解除後の飲食店への時短要請について、基本的対処方針に基づいて対応するとし、非認証店については、午後8時までの時短要請を行う可能性があることを明らかにしました。
【大阪府 吉村知事】
「基本的には、まん延防止の前と同様のお願いになるとは思う。一挙に全て解除ではなく段階的に」大阪府の吉村知事は17日「まん延防止措置」が解除されたあとの飲食店への要請について、感染対策がなされている認証店については、時短要請をしない考えを示しました。
一方で、非認証店については、基本的対処方針に基づいて対応すると話しました。
政府の基本的対処方針案では、非認証店に対しては、午後8時までの時短要請を行うとしています。
また、解除後も「1テーブル4人以下」「2時間以内の会食」「認証店の利用」「マスク会食」の4つについては、引き続き求めていく考えです。
いづれも、18日の対策本部会議で正式決定する予定です。
「大阪府 「まん延防止」解除後も非認証店には時短要請する方針 認証店には要請しない方針」で検索すると次のように出てくる。しかし、開いてみれば上記の記事だ。
またもメディアが大誤報をしれっと修正で終わらそうとしている。関テレは猛省すべきで、謝罪すべきだ。
しれっと修正と言えばNHKがやらかしたばかりだ。「政府が経済的に困窮した留学生に10万円支給を決定」と報じ、文部科学省もプレスリリースを発表する事態にまで発展したのだが、NHKといえばしれっと修正しただけで何事もなかったかのようにしている。
自民党の「情報通信戦略調査会」は9日に民放連とNHKの専務理事に「BPOや番組審議会が本当に機能しているのか、審議したい」と述べていた。
自民党の「情報通信戦略調査会」は9日昼、民放連とNHKの専務理事の出席を求め、BPOやテレビ各局が持つ「番組審議会」の活動状況について質疑を行いました。
佐藤勉調査会長は冒頭、「BPO設置から来年で20年となる節目に、BPOや番組審議会が本当に機能しているのか、審議したい」と述べました。
しかし、その翌日にNHKは大誤報をやらかしていたのだ。ありえない話だ。
ところが、民放労連は「民主主義社会の基盤となる言論・表現の自由を脅かす」と自民党に抗議した。
民放労連は14日までに、自民党の情報通信戦略調査会が9日に民放連とNHKの各専務理事を呼び、第三者機関の放送倫理・番組向上機構(BPO)やテレビ各局の番組審議会の活動状況について質疑したと報じられたことを受け「民主主義社会の基盤となる言論・表現の自由を脅かす」として抗議声明を出した。
声明によると、調査会でBPOの「委員の人選に国会が関われないか提起したい」といった意見も出たと指摘。国会が関わることはBPOの「権力の介入を排し放送の自律を図る」という理念に反し、認められないと訴えている。
言いたいことはわかるが、捏造する自由はない。NHKに続いて関西テレビがやらかした大誤報について民放労連はどのように感じているのだろうか。国民を欺く報道ばかりしていたら口をはさみたくなるのは当然だろう。
民放労連は自民党に抗議する前に捏造放送はやめろとメディア各社に訴えるのが先ではないか。