大金星!岸田総理、バイデン大統領からサハリン2維持の了解を取り付けた模様!!エネルギー不足から我国を守る岸田総理!!
ロシアによるウクライナ侵略は許されない。ウクライナを応援するのは当然のことだ。
しかし、だ。それは我国の国益の範囲であるべきだ。我国がハイパーインフレにならない程度で、支援すべきなのだ。
ここで、岸田総理が動いた。何と、岸田総理とバイデン大統領の演説を読んでみると、岸田総理はバイデン大統領からサハリン2継続の了解を取り付けた模様なのだ!!少なくとも岸田総理は、アメリカが同盟国を束縛しないと、バイデン大統領が述べたと言っている。
国際秩序維持とウクライナ支援と我国の国民の生活防衛を両立させようとする岸田総理は、もっと激賞されるべきであろう。
大金星!岸田総理、バイデン大統領からサハリン2維持の了解を取り付けた模様!!エネルギー価格の上昇から我国を守る!!
ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」には、多くの我国企業が参加し、貴重な石油・天然ガスを我国に送り続けている。
我国、石油の約6%、天然ガスの約9%をロシアから輸入しており、それなりの規模がある。しかも、だ。侵攻の前からのエネルギー価格の上昇は、侵攻の後には天井知らずになっている状態だ!
(出典 海上保安庁)
このままでは原油価格240ドルの可能性もあると報じられており、これは今の2倍だ!つまり、だ。ガソリン価格が350円になってしまうのである!!そうなれば、我国経済は大ピンチの上に、生活もインフレで悲惨なことになる!
6%と9%のシェアは、今の国難時には、それ以上の意味がある!
岸田総理は、このサハリン2を守る決意を示し、しかも、アメリカのバイデン大統領の了解もあるとした。
米国がロシア産石油等の禁輸の導入を決定したこと、承知しております。米国とは緊密にやり取りを行っております。そして、昨日、バイデン大統領は会見においても、同盟国の多くが参加する立場にないことを理解した上で、この措置を進めている、米国はエネルギーの純輸出国であり、他の国々ができないような場合でも、米国はこの措置ができるということ、これを表明しています。
我が国としては、そうした状況を踏まえつつ、安定供給と、そして安全保障を国益として、G7を始めとする国際社会と連携し、しっかり取り組んでいきたいと考えています。
(出典 首相官邸)
岸田総理は、だ。ここで「アメリカと緊密にやり取りを行っている」と、バイデン政権と協議を重ねていると明かし、その上で「バイデン大統領は、アメリカのようにエネルギーの純輸出国ではない、資源の乏しい同盟国は、ロシアからの金融をしなくてもいい」と了解を得ていると大発言しているのだ!
つまり、だ。岸田総理は、他の同盟国と連携し、バイデン大統領にロシアからのエネルギー輸入の継続を説得したと言うことになるのである!
アメリカが賛成するのであれば、資源の乏しい我国としては、ロシアからのエネルギー輸入は継続するべきだ。おそらく、だ。これはウクライナに近いドイツなども同じなのであろう。
実際に、バイデン大統領も演説で述べている。
プーチンの侵略への一致した対応が私の最優先の焦点であり、すべてのNATOとEUと我々の同盟国を完全に維持するために、我々は世界中の同盟国とパートナーと緊密に協議してロシアからのエネルギー輸入禁止を決定した。
我々は、同盟国やパートナーの多くが私たちに加わる立場にない可能性があることを理解して、この輸入禁止を進めている。
アメリカは、ヨーロッパ全体の産出量よりも遥かに多くの石油を国内で生産している。実際、我々はエネルギーの純輸出国だ。したがって、他の国ができないときにこのステップを踏むことができるのだ。
(出典 INSTAGRAM)
このように、だ。バイデン大統領も、我国等がエネルギーをロシアから輸入しなければ、やっていけないと大明言しているのだ。これを勝ち取った岸田総理は、救国の大英雄だ。
今、我国は、ウクライナへの同情から、サハリン2もぶち壊せと言う主張があるが、それで後釜に座るのは、中国だ!アメリカも望んでいないのに、自分でエネルギー不足になり、中国を助けるのでは、何の意味もないではないか???
ロシアから安いエネルギーを輸入し、可能な範囲でウクライナも支援するのが、リアリストであろう。ロシアが最悪の侵略を行い、嘘ばかりの世論工作活動を流しているとしても、だ。
余り目立たないが、岸田総理の現実主義外交は、我国のエネルギー危機を救う神の一手であろう。岸田総理も言っているように、国際秩序維持とエネルギーの安定供給が今の我国が行うべきことだ。
この難題を今のところは、美事にこなしている岸田総理は、立派な総理だ。
(出典 首相官邸)