大金星!岸田政権の価格抑制策の効果でガソリン価格が11週間ぶりに値下げ!!価格抑制策は4月以降も継続!!
価格の高騰が続いている原油。国民生活へ深刻な影響を及ぼしかねない状況に、岸田総理はガソリン価格抑制策を打ち出した。
石油元売り各社に補助金を支給する価格抑制策の効果がようやく表れた。全国平均で11週ぶりにガソリン小売価格が値下がりしたのだ。
この価格抑制策は4月以降も継続の方針が示されている。
トリガー条項の解除も含めて、岸田政権には国民生活を守る為に、あらゆる策をとってもらいたい。
価格抑制策の効果で11週ぶりの値下げ!!
ガソリン価格の高騰が国民生活、そして経済に大きな影響を及ぼしている。1月から実施している価格抑制策は当初は補助金上限5円だったその後25円に拡充された。
政府の価格抑制策が功を奏し、ガソリン価格が11週ぶりに値下がりした。
制度拡充決定後、10日からは17.7円、17日からは早くも上限となる25円を支給していたが、直近の原油価格値下がりなどを踏まえ、支給額も25円から18.6円へと減額になった。
22日時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格は前週調査と比べて0.6円安い1リットル当たり174.6円だった。11週間ぶりに値下がりした。政府は、元売りに補助金を支給することで、172円程度へ店頭価格を抑制することを狙っている。
岸田文雄首相は、燃油価格の上昇に対する施策について「トリガー条項の凍結解除を始め、あらゆる政策、何が最も効果的なのか、そして、どのようにそれを実施することがより大きな効果につながるのか、こういった観点からしっかり検討していきたい」としている。
効果を発揮し始めた価格抑制策。この価格抑制策は3月末までの時限措置とされていた(参考)。
ガソリン価格の高騰は、今現在で落ち着いているとは決して言えない状況だ。継続が望まれた価格抑制策だが、岸田総理は継続の方針を示した。
岸田総理、価格抑制策を継続へ!!
岸田総理が異例とも言える決断を下した価格抑制策。効果が表れ始めたわけだが、3月末までの時限措置として始まった価格抑制策の継続を政府は示した。
政府は、高騰するガソリン価格の抑制のために1リットル当たり上限25円を石油元売り会社に支払う補助金事業を、4月以降の新年度も継続する方針を固めた。事業期間は3月末までだったが、ロシアによるウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格の高止まりが続く可能性が高いと判断した。2021年度予算と22年度予算の予備費から支出する方針だ。
(中略)
自民、公明と国民民主の3党は、ガソリン税を一部減税する「トリガー条項」の発動を検討するが、首相官邸幹部は「3党協議は結論まで時間がかかる。当面は補助金事業を続ける」と明言した。補助金の延長期間は6月末までを軸に調整する。
(出典 岸田総理公式TWITTER)
この価格抑制策の継続は、間違いなく国民生活の負担軽減につながる。
自民党、公明党、国民民主党の3党で議論が行われているトリガー条項の凍結解除。トリガー条項を発動した場合、国と地方の税収は減るものの、鈴木財務相は、減収になっても即時に補正予算が必要ではないと国会で述べている。(参考)
国民生活への影響を抑える為に価格抑制策という異例の決断を下した岸田総理なら、トリガー条項の凍結解除の英断を下すこともできるはずだ。
あらゆる策を検討すると語っていた岸田総理。更なる対策をスピード感もって実施してもらいたい。