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国民・玉木代表、参院香川選挙区に立民候補擁立で不快感「野党の一本化に自ら水を差すことになる」 そっちがその気なら受けて立つと言って欲しかった…




国民民主党の玉木雄一郎代表が、新人を擁立する参院選香川選挙区で、立憲民主党も新人を立てると発表したことに不快感を示した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は29日の記者会見で、同党が新人を擁立する夏の参院選香川選挙区(改選数1)に立憲民主党香川県連も新人を立てると発表したことに不快感を示した。

「野党の一本化に自ら水を差すことになる」と述べた。

立民県連代表の小川淳也政調会長が国民民主を「与党の補完勢力」と指摘したことに対しては、「自民党への対抗馬として擁立している」と反論した。

引用元  参院香川、立民擁立に不快感 玉木国民代表

玉木氏からすれば「立民から一本化を呼び掛けておいてこれか?」という気持ちだろうが、先週、産経新聞のインタビューでは、、、

--夏に参院選がある。立憲民主党との関係は

「国際情勢が緊迫している中、非現実的な外交・安全保障政策を主張する政治勢力と組む気はない。立民は(基本政策が異なる)共産党との関係が明確になっていない。安全保障はどうなるのか。大きな矛盾をあいまいにしたまま選挙に臨むのは不誠実だ。立民と共産が候補を一本化する場合、政策協定など一定の約束をするはずだ。われわれも調整に加われば、その約束をのむことが条件になるが、それはできない」

--現時点で立民との一本化調整に応じる考えは

「なかなか難しい。そもそも、野党第一党の立民が野党全体をどうするかという構想を示していない。今や日本維新の会は大きな柱の一つだ。維新を含めて野党候補を一本化しないと意味がないのに調整対象から外している。つまみ食い的な一本化では意味がない」

引用元 「立民と一本化難しい」国民民主・玉木代表一問一答

と、正論を言っていただけに少し残念だ。

しかし、玉木氏の言いたい気持ちもよくわかる。立憲民主党の泉健太代表が、福山哲郎前幹事長が5選を目指す京都選挙区(改選数2)に、国民民主党の前原誠司代表代行が候補擁立の考えを示していることについて、「(国民推薦の現職がいる)静岡とかに立憲民主党が立ててもよいのかという話になる」と述べ、前原氏をけん制したことを考えれば文句の一つも言いたくなるものだ。

だが、そこはやはり「そっちがその気なら受けて立つ」くらい言って欲しかったというのが率直な感想だ。玉木氏と国民民主党の評価がなぜ高まっているかをもう一度思い起こしてほしい。

それと、我々有権者からすると選択肢が広がることはありがたいことだ。







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