岸田総理、旅客機墜落事故の中国にお見舞いのメッセージ!!ルーズベルト大統領の死に弔電を送った鈴木貫太郎総理を大彷彿!!世界と中国人民に大きな器を見せつける!!
中国の東方航空が墜落し、乗客が全員死亡すると言う、痛ましい事故が起きた。
これに対し、岸田総理は、中国にお見舞いのメッセージを送った。一部では批判もあるが、世界と中国人民に大きな器を見せつけることが出来た、と評価すべきだ。
まさに、ルーズベルト大統領の死に弔電を送った鈴木貫太郎総理を大彷彿させる行いだ。
岸田総理、旅客機墜落事故の中国にお見舞いのメッセージ!!ルーズベルト大統領の死に弔電を送った鈴木貫太郎総理を大彷彿!!世界と中国人民に大きな器を見せつける!!
岸田総理は、3月21日に発生した、中国での痛ましい事故に対し、お見舞いのメッセージを翌日に表明した。
3月21日、貴国の広西チワン族自治区の山中に旅客機が墜落する痛ましい事故が発生したとの報に接しました。日本政府及び国民を代表して、被害に遭われた方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。
現在、貴国では懸命な捜索活動に取り組まれていると承知しています。中国指導部の強いリーダーシップの下、一刻も早い捜索の進展を心から祈念いたします。
(出典 首相官邸)
一部に批判はあるが、これは良い事だ。日中関係がどれだけ悪くても、お見舞いの伝達はあっていいし、それは中国人民を味方につけることにもなる。国際的な我国への評価も上がるであろう。
先日の福島県での地震でも中国政府は、お見舞いのメッセージを出しており、これで我国が何もしなければ、器の小さい総理と国として馬鹿にされるだけだ。
そもそも、だ。こうした行為は、我国の美風だ。
終戦時の総理大臣、鈴木貫太郎氏は、就任直後にルーズベルト大統領の訃報を聞いて、お見舞いのメッセージを出し、世界的に評価されたのである。
鈴木の就任後、まもなく死亡したアメリカ大統領ルーズベルトの訃報を知ると、同盟通信社の短波放送により、
今日、アメリカがわが国に対し優勢な戦いを展開しているのは亡き大統領の優れた指導があったからです。私は深い哀悼の意をアメリカ国民の悲しみに送るものであります。しかし、ルーズベルト氏の死によって、アメリカの日本に対する戦争継続の努力が変わるとは考えておりません。我々もまたあなた方アメリカ国民の覇権主義に対し今まで以上に強く戦います。
— 内閣総理大臣 鈴木貫太郎という談話を、世界へ発信している。
(中略)
同じ頃、同盟国であるドイツ総統アドルフ・ヒトラーも敗北寸前だったが、ラジオ放送でルーズベルトを口汚く罵っていた。アメリカに亡命していたドイツ人作家トーマス・マンが鈴木のこの放送に深く感動し、イギリスBBCで「ドイツ国民の皆さん、東洋の国・日本には、なお騎士道精神があり、人間の死への深い敬意と品位が確固として存する。鈴木首相の高らかな精神に比べ、あなたたちドイツ人は恥ずかしくないですか」と声明を発表するなど、鈴木の談話は戦時下の世界に感銘を与えた。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E8%B2%AB%E5%A4%AA%E9%83%8E
今回の岸田総理の振舞も、同じだ。
岸田総理のお見舞いのメッセージは、我国を破滅から救った鈴木総理と同じように、世界と中国人民に対し、我国には武士道精神があり、人間の死への深い敬意と品位が確固として存することを証明したと言えよう。