岸田政権、韓国新大統領に対し、TPPに入りたければ食品の輸入規制を撤廃すべしと大要求する構え!!金子農水相が大宣言!!
韓国で新大統領が誕生した。文在寅大統領の下で破壊しつくされた日韓関係だが、岸田総理と新大統領との間で真の未来志向の日韓関係を可能であれば構築してもらいたい。
しかし、だ。新大統領になっても我国に対する根拠もない批判は残念ながら続きそうだ。
福島第一原発事故に関連する懸案事項もその1つだ。韓国は原発事故に起因する日本産食品を未だに輸入規制しているのだ。
この輸入規制は新大統領になっても変わる気配はなく、早速新大統領に圧力がかけられている。
岸田総理はTPPを武器に輸入規制撤廃を要求してもらいたい。
新大統領にかけられる韓国国内からの圧力!!
文在寅大統領は頑なに我国に対して根拠なき批判を繰り返してきた。新大統領に就任する尹氏には未来志向の日韓関係を構築してもらいたいものだが、早速韓国国内では、尹氏に対して圧力がかかっている。
文在寅(ムン・ジェイン)政権に続き、韓国の次期尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権でも日本の福島原発汚染水放出に対して強硬に対応していく。現政権は日本の汚染水処理計画に対して「深い懸念を表明する」とし、遺憾の意を明らかにしてきた。日本は来年から30年かけて汚染水を海に放流する計画だ。
(中略)
国会農林畜産食品海洋水産委員会所属の共に民主党議員は25日、共同声明を通じて「国民健康権を脅かすCPTPPの一方的推進に反対する」と明らかにした。11日には市民団体「日本放射性汚染水放流阻止共同行動」が尹氏に「CPTPPへの加入を前提とした福島産農水産物の輸入圧力に対し、原則的で断固とした反対の立場を伝達しなければならない」と求めた。
(出典 Wikipedia)
福島第一原発事故への対応については尹氏になっても姿勢は変わることはない。この姿勢を見れば、IAEAが安全性に関するレビューをしたところで韓国には関係なさそうだ。
だが、国産食品の輸入規制について我国は武器があるのだ。
金子農水相が語った我国の武器!!
岸田総理が全力を挙げている国産食品の輸入規制の撤廃。先日もジョンソン首相に改めて要求した。
その輸入規制撤廃について金子農水相が我国の武器に言及した。
中国、韓国、台湾は、日本の農林水産物に対する輸入規制を続けている。11年前の東日本大震災の原発事故に伴う安全性への懸念からだが、科学的に安全性は確保されているというのが日本政府の見解だ。
今年発効した地域的な包括的経済連携(RCEP)協定でも中国や韓国は、安全性を理由に農林水産物の輸入規制を続けるなど、日本にとっては不満の残る内容となった。
TPP加入を増やすことを急ぐあまり、同じてつを踏んではならない。金子原二郎農相は、「TPPの高いレベルを完全に満たす用意ができているかどうかについて、まず、しっかりと見極める必要があると考えている」と述べ、慎重な構えだ。
(出典 首相官邸)
金子農水相は、TPP加入の条件に、我国の国産食品の輸入規制撤廃を付けようとしているのだ。つまり、だ。韓国の新大統領への脅しである。
科学的に安全性が懸念されているならまだしも、科学的に安全性は確保されている。そうした謂れもない輸入規制によって、風評被害は広まっていくのだ。
岸田総理は文在寅大統領に対して強い姿勢を貫き通した。尹氏が大統領に就任して以降も是々非々で臨み、未来志向の日韓関係を構築してもらいたい。そして、今、岸田総理は、韓国に対し、TPPに入るか、我国の食品輸入規制を続けるか、を迫っているのだ!
(出典 首相官邸)