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4種類目!ノババックス社製のワクチンを承認へ!会見でもワクチンに言及した岸田総理のどこが「ワクチン軽視」なの???

岸田政権でワクチン担当相を務めていた堀内大臣が退任した。時限措置で増えていた閣僚ポストの減少に伴うもので、後任のワクチン担当相は松野官房長官が務めることになった。

この堀内担当相の退任に一部メディアと野党は「ワクチン軽視」と岸田総理を批判している。

だが、岸田総理の記者会見を見れば明らかなように、岸田総理はワクチンを新型コロナ対策の柱の1つにしている。

更にだ。我国では現在、ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社といった3社のワクチンが承認を受けている。ここに4社目としてノババックス社が加わろうとしているのだ。

大臣が退任したことだけで、「ワクチン軽視」とは余りにもお粗末な批判だ。岸田総理の姿勢を見ればワクチンを重視しているのは変わっていない。しかも退任したのは法律に基づいてのことだ。

大臣退任で批判噴出!!

岸田総理が誕生し、ワクチン接種担当相として活躍していた堀内担当相。閣僚ポストの減少に伴い、ワクチン担当相を退任した。これは法律に基づいた対応なだけだ。

この退任を受け、メディアや野党からはワクチンを軽視しているとの声が上がった。

堀内詔子ワクチン担当相が31日に退任する。兼務する五輪担当相ポストが設置期限を迎え、閣僚数が20から19に減るためだ。ただ、新型コロナウイルスのワクチン3回目接種は道半ば。岸田文雄首相には他の閣僚を外し、堀内氏を留任させる選択肢もあっただけに、野党からは首相が口にするワクチン「重視」を疑問視する声も出ている。


(出典 堀内前担当相公式TWITTER)

引用元 岸田首相、ワクチン接種重視? 「3回目」半ばで担当相交代

他の閣僚を外せば良いと軽く言うが、どの閣僚を外すべきなのか全く触れていない。

立憲民主党の小川政調会長は「新規感染者数が下げ止まる、あるいはリバウンドの傾向がはっきりしてきた。なぜこの時にワクチン担当大臣を退任させるのか非常に疑問の多いところ」(参考)と語っている。何故かと問われれば、閣僚ポストの設置期限が来たからとしか言いようがない。

メディアと野党は、この堀内担当相の退任によって、岸田総理が「ワクチン軽視」との印象付けたいようだが、岸田総理の記者会見や政府の動きを見れば、全く逆のことが良くわかる。

記者会見ではワクチン確保に言及し、更には4社目の承認目前!!

岸田総理が3月に行った記者会見ではワクチンについて次のような言及がある。

第5に、更なるワクチンの確保です。4回目の接種のありようについては、専門家の知見を踏まえ検討しますが、いかなる結論にも対応できるよう、ファイザー社、モデルナ社との交渉を進め、4回目接種の必要量を確保できる見通しが立ちました。具体的には、ファイザー7,500万回分、モデルナ7,000万回分を追加購入することとし、今後の最新の科学的知見を踏まえて、最も適切な時期に接種できるよう、必要量を確保します。


(出典 首相官邸)

引用元 岸田内閣総理大臣記者会見

この言及に加え、「可能な限り日常の生活を取り戻す為の方策」としてワクチン接種も掲げているのだ。

この岸田総理の言葉を裏付けるように、厚生労働省は8日にノババックス社のワクチンの承認可否を審議する専門部会の開催を予定している。

米バイオ医薬品企業ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は4日、承認可否を審議する専門部会を18日に開くと発表した。承認されれば、国内で使用できるワクチンとしては4種類目となる。

ノババックス製は「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれるタイプ。これまでに薬事承認された米ファイザー製と米モデルナ製や、英アストラゼネカ製とは仕組みが異なる。

引用元 ノババックス製、18日審議 コロナワクチン4種類目―厚労省部会

このノババックス社のワクチンは、武田薬品工業が承認申請をしていた。つまり承認されれば国内で生産を行うのだ。そして政府は22年初頭から約1年間で1億5000万回の供給契約を武田薬品工業と締結している。(参考

岸田総理の記者会見、そしてこの厚生労働省の動きを見れば、ワクチンを軽視しているとの批判は見当違いであることが良くわかる。岸田総理のワクチン政策は、評価されるべきだし、今後も期待できるものなのである。

外野の声に翻弄されることなく、国民の安心と安全を確保する為に岸田総理には全力を尽くしてもらいたい。


(出典 首相官邸)

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