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英ジョンソン首相「生物学的に男性の人は女子のスポーツ大会に出場すべきでないと思う」




英国のボリス・ジョンソン首相がトランスジェンダー選手が女子の大会に参加すべきではないとの認識を示した。

トランスジェンダー選手については東京五輪で女子重量挙げのニュージーランド代表が話題になったが、最近でも米国の大学女子水泳界を席巻しているというニュースがあった。

ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は6日、トランスジェンダー女性は女子のスポーツ大会に参加すべきでないとの考えを示した。

英国では先日、トランスジェンダーの自転車選手が女子のレースに参加することを禁じられる出来事があった。国内ではトランスジェンダーの権利に関する議論がかつてなく激しさを増しており、政府内では出場可否の判断は各競技団体に委ねられるべきだとの声も上がっている。

そうした中でジョンソン氏は報道陣に対し、「生物学的に男性の人は女子のスポーツ大会に出場すべきでないと思う。物議を醸す発言かもしれないが、個人的には理にかなっているように思える」と述べた。

「また、女性は病院や刑務所、更衣室、それがどこであれ、女性専用のスペースを与えられるべきだとも思う」

反対派は、トランスジェンダー選手はテストステロン値を下げたとしても、男性として成長期を過ごした影響により、女子選手に対して不当な身体的アドバンテージを持っていると主張している。

引用元 英首相、トランスジェンダー女性の女子スポーツ参加に反対

もっと早く気付いて欲しかった。

トランスジェンダー選手が女性の大会に出場をすることに反対すると、「差別だ」という意見があがるが、ではシスジェンダー女性の方々の立場はどうなるのだろうか?このまま放置していけばトランスジェンダー選手が女子スポーツ界を席巻するのは目に見えている。

一部の競技を除いて、ただでさえ女子スポーツ界は男性スポーツよりもメディアの注目度、競技の機会、金銭面の環境が劣る。そんな中でトランスジェンダーの方々が女子スポーツ界を席巻しだせばシスジェンダー女性の方々はバカバカしくてやっていられなくなるだろう。そうなれば女子スポーツ界が衰退していくのは目に見えている。

だからといってトランスジェンダーの方々からスポーツをやることを奪ってはいけない。トランスジェンダーにも脚光を浴びる機会がなくてはいけない。だからこそトランスジェンダーもシスジェンダーも気持ちよく競技できる環境を作るよう、議論すべき時ではないだろうか。ネット上でもあがっていたが、男性女性の2部門だけでなく4部門にするというのも一つの例だろう。

ジョンソン首相が声を上げたのがいい機会だと思う。IOCはじめ国際的なスポーツ連盟がただちに議論を始める願う。







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