政府専用機に避難民を乗せる大英断をした岸田総理!!その一方で外務省がまたしても大失態との報道!!邦人を搭乗拒否???
林外相らが向かったポーランド。その帰りにはウクライナからの避難民を政府専用機に搭乗させるという大英断がなされた。これ自体は悪くはなかった。
渡航費の工面が難しいことが搭乗させた理由だ。この調整にあたったのはポーランドに退避した在ウクライナ日本大使館だ。
外務省にしては仕事をしたと思ったが、とんでもないことをやらかしていたのだ。
ウクライナからの避難民が政府専用機に搭乗する一方で、帰国を希望する日本人を排除していたというのだ。
外務省は邦人保護する気がないのか。一刻も早い救出を願いたい。
異例の対応で政府専用機を利用!!
我国に渡航を希望しているウクライナからの避難民は、まだ多くポーランドにいる。そうした状況に対応する為に、岸田総理は異例の対応をし、政府専用機への避難民の搭乗を認めた。
林氏はポーランド滞在中、約2000人のウクライナ避難民が滞在する避難民施設、国境の出入国審査施設などを視察。ウクライナ、ポーランド両国の政府要人と会談を重ね、現場の支援ニーズ把握に努めた。
その結果、日本に親族ら身寄りがない人を含む20人の希望者を林氏の帰国に合わせ政府専用機予備機に乗せることを決めた。
この対応は悪くはない。日本政府にしては柔軟で早い決断だ。もちろん、我国への渡航が叶った時点で終わりではない。岸田総理、関係閣僚には避難民の方々が生活、そして就労ができるよう支援を継続することが求められる。
こうした前向きな行動の影で、外務省がまたしてもとんでもないことをやらかしていた。
外務省、邦人の搭乗を拒否???
ウクライナ避難民が搭乗することができた政府専用機。この政府専用機にはウクライナ避難民以外の人も登場を希望していた。それが在ウクライナ邦人だ。
もちろん、邦人保護も行われるものと思っていたが、外務省の現地大使館がとんでもない対応をしたのだ。
テレビ朝日は4日、ウクライナ人の夫と娘2人を持ち、ウクライナの首都キーウ(キエフ)から西部リビウに避難している日本人女性の証言を報じた。女性が日本大使館に、政府専用機への搭乗について問い合わせたところ、「日本国籍を持っている人は対象でない」と言われ、ショックを受けたという内容だ。
一体、どんな基準で搭乗者を選んだのか。外務省担当者は「あくまで現地での聞き取りで人道的な観点から手を差し伸べた。希望者全員が搭乗できたかは、回答を差し控える」と夕刊フジに語った。
政府専用機は今回、2機が現地に飛んだ。防衛省によると1機で最大110人は搭乗できる。相当余裕はあったはずだ。
引用元 政府専用機、邦人排除? ウクライナ避難民搭乗 1機で最大110人の余裕も…「日本国籍を理由に搭乗を断られた」との証言
日本国籍保持が対象でないと言うのだ。問われた外務省は回答を濁したが、外務省の任務の1つは邦人保護であることは言うまでもない。
座席数に限界ならまだしも余裕があったはずだ。
もし、これが真実ならば、我国の国籍を理由に我国の保護の対象からはずすなど論外だ。
外務省が邦人を保護しようともしないのであれば、こんなバカげた話はない。間違いなく申し訳ないが、ウクライナ人よりは自国民の方が重要であることは間違いない。
外務省はこの件についてどのような対応を取るつもりなのか。まさかアフガニスタンの時のように自衛隊に依頼をする気なのか。少なくとも、だ。テレビ朝日に抗議したとは、聞かない。
大失態を重ね、国民から全く信用がない外務省。このような省庁を放置するなら林外相の責任である。林外相の善処を期待したい。そうでないならば外務省の言いなりになる政治家でしかなく、総理大臣を夢見ることなどご遠慮願いたい。