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大英断!岸田総理のサハリン1、2死守を支持する声が経団連、日本商工会議所などから寄せられる!!経団連会長「政府の対応は理にかなっている」と指摘!!

岸田総理が我国の権益を守る為、サハリン1、2から撤退しない方針を先月示した。その岸田総理の決断に対して、一部では批判的な声があがったが、経団連をはじめ、日商からは支持する声があがっている。

国民生活への影響を抑えようと奔走する岸田総理。

資源の調達の多様化を進め、国民生活を支える為の政策を打ち出し、実行に移してもらいたい。

岸田総理が明かした強い決意!!

岸田総理は、ウクライナ情勢に対応する為に、先月G7に出席した。その帰国報告が行われた衆議院本会議で、我国の権益を守る姿勢を鮮明にした。

衆院は31日の本会議で、ベルギーで開かれた先進7カ国(G7)首脳会合に出席した岸田文雄首相から帰国報告を受け、質疑を行った。首相はロシア・サハリン(樺太)沖の液化天然ガス(LNG)事業「サハリン2」について、「わが国として撤退はしない方針だ」と明言した。国民民主党の玉木雄一郎代表への答弁。

三井物産、三菱商事が出資するサハリン2は、LNG生産量の6割が日本向けとなっている。英石油大手シェルが撤退を表明したことで、日本の対応が焦点となっていた。


(出典 首相官邸)

引用元 サハリン2「撤退せず」 岸田首相、G7出席で国会報告

石油メジャーが撤退を表明するほど欧米のロシアに対する目は厳しいものになっている。しかし、だ。岸田総理は国民生活を守る為に大英断を下したのだ。

この岸田総理の大英断について、経済団体からも支持する声があがっている。

経団連、日商、東京ガスも支持

サハリンの権益から我国が撤退した場合、当然エネルギー供給に不安を抱えることになる。撤退した分を他所で調達するにしても、そう容易くできるものでもないのだ。

そうした現実を知っている人達は岸田総理の判断を支持している。

日本の大手商社が出資するロシア極東の天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」などをめぐり、政府が撤退しない方針を示したことについて、経団連の十倉会長は「代わりの天然ガスは簡単に調達できない」と述べ、現実的な判断だという考えを示しました。
(中略)
これについて、経団連の十倉会長は4日の定例会見で「日本のLNG=液化天然ガスの輸入量の8%余りはロシアからだが、その大半はサハリン2から来ている。その代わりは簡単に調達できない。政府の対応は理にかなっている」と述べ、現実的な判断だという考えを示しました。

引用元 経団連会長「サハリン2」などの政府方針 “理にかなっている”

十倉会長は「理に適っている」とまで言及しているのだ。更に日本商工会議所の三村会頭も次のように語っている。

サハリンの天然ガスは日本として必要なものだ。もし、この権益をいらないと言った場合、これだけ天然ガスが世界的に払底していれば、高い価格で中国が購入する可能性が極めて大きいと思う。ロシアにメリットを与えることになり、決して日本のためにならない

引用元 日商 三村会頭 ロシア極東の天然ガス開発“撤退すべきでない”

2つの経済団体のトップが、岸田総理が示した方針に賛意を語っているのだ。

そして事業者である東京ガスに至っては撤退した場合には「都市ガス供給に支障がでる」とまで言っているのだ!!(参考

我国への影響が大きいサハリン1、2。これを制裁による安易な撤退ではなく、アメリカと緊密に連絡を取った上で維持することを岸田総理は決定したのだ。

岸田総理は今後、更なるエネルギー供給の安定に向けて調達先の多様化を推し進めるはずだ。それと同時に国民生活を守る為に速やかな政策の実行を求めたい。
ただし、一点だけ苦言だ。今の政府、官邸のやり方でのロシア政府に対する経済制裁の方法で、本当に権益は守られるのか非常に疑問だ。これはロシア政府から権益を守るという意味で、だ。というのもサハリン2はロシア政府の持ち物だからだ。


(出典 首相官邸)

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