大正論!公明党の伊佐進一衆議院議員が「サハリン撤退は、実は制裁どころか、中ロを利する事になるんです。」と岸田政権の狙いを解説!!
岸田総理が死守を訴え、バイデン政権の了解も取り付けたサハリン1・2プロジェクト。エネルギーに乏しい我国にとって、生命線の一つだ。
この重要性を、公明党の伊佐進一衆議院議員が、「サハリン撤退は、実は制裁どころか、中ロを利する事になるんです。」と岸田政権の狙いを解説しているのだ!
大正論!公明党の伊佐進一衆議院議員が「サハリン撤退は、実は制裁どころか、中ロを利する事になるんです。」と岸田政権の狙いを解説!!
岸田総理が死守すると大宣言している、サハリン1、2。
岸田総理は、4月13日の参院本会議で、「資源の売買を通じたビジネスとしてではなく、自国で権益を有しており、原油やLNGの安定供給に貢献している。」と発言している。これは、サハリン1からの石油、サハリン2からの天然ガスは、単なる資源取引ではなく、我国が長年の多額の投資と苦労の末に獲得した採掘権だと言うことだ。
そして、公明党の伊佐進一衆議院議員は、そうした事情だけでなく、撤退したところでロシアや中国を喜ばせるだけだと解説するのだ。
サハリン継続は、エネルギーの安定供給のためだけでありません。
日本は長期安価で権益を確保しています。ロシアとしてはもっと高く権益を売りたいし、中国は市場で買うよりマシなので高くても権益がほしい。
日本の撤退は、実は制裁どころか、中ロを利する事になるんです。
引用元
https://twitter.com/isashinichi/status/1514422852841140227?cxt=HHwWhsCj9fLjp4QqAAAA
その通りだ!!
我国は長期かつ安価に権益を確保しており、エネルギーの乏しい我国にとっては、大重要な拠点だ。今、エネルギー価格が、世界的に高騰していることを考えれば、なおさらだ!
そんな中、我国が撤退すれば、中国が買うだけだ。ロシアも我国が撤退すれば、新しい契約になるので、高い値段で売ることが出来る。つまり、だ。中国とロシアが喜ぶだけなのだ。
ロシアに制裁をするならば、我国が痛み、ロシアや中国が喜ぶような、制裁をやっても無意味だ。サハリン1、2だけでなく、これは全体的に言えることだ。
そして一つ注文だ。政府の経済制裁の判断は尊重したいが、もう少し物事を精査するべきだ。多くの制裁がロシアを制裁せず、何もダメージを与えずに我国と国民にダメージを与える逆制裁になっているからだ。G7と歩調を合わせることも大切だが、あくまでも我国にとって何が重要か、我国に益があるかが重要だ。単純に歩調を合わせるだけの国は尊敬もされないであろうし、そうした国をアメリカやG7の各国がパートナーと思うとは思えないからだ。