大朗報!岸田総理、新興企業育成の5か年計画を作成へ!!個人保証や土地の担保なしで立ち上げ資金の融資を受けられるように!!
大朗報だ!岸田総理は、かつてのソニーやホンダがそうであったように、新興企業を沢山生み出すための5か年計画の作成へと踏み込んだ!!
そこでは、起業したい人間が、立ち上げ資金の融資を受ける際に、個人保証や土地の担保なしでも可能なようにする等、起業家への成長資金が潤沢に供給されるようにする案が示された!
大朗報!岸田総理、新興企業育成の5か年計画を作成へ!!個人保証や土地の担保なしで立ち上げ資金の融資を受けられるように!!
岸田総理は、4月14日、スタートアップ育成の5か年計画を作成するとし、その具体案を説明した。
第一に、スタートアップの育成です。官民の役割分担をした上で、5か年計画を作成し、実行のための司令塔機能を明確化いたします。
まず、資金面の対応です。週末に神戸で創薬やバイオのスタートアップ経営者の方々とお会いいたしましたが、資金調達の困難さを訴える声が印象的であり、大胆な支援を行っていく必要性を実感いたしました。海外からの誘致も含めて、ベンチャーキャピタルへの公的資本の投資拡大を図ります。
また、個人金融資産やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)等の長期運用資金がベンチャーキャピタルやスタートアップに循環する流れをつくります。
引用元 新しい資本主義実現会議
これは、素晴らしい取り組みだ!!
「聞く力」を発揮し、創薬やバイオのスタートアップ経営者の要望を受けて、海外からの誘致も含めて、スタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルへの公的資本の投資拡大をするとしたのである!!
また、個人金融資産やGPIFが、ベンチャーキャピタルやスタートアップに流れ込むようにしようと言う構想も素晴らしい。
また、岸田総理は、起業する際に、起業家自身が会社の借金を保証する個人保証や不動産担保がなければ、融資を受けられない現状を問題とし、それらがなくても融資が受けられるようにするとした。
あわせて、融資について、信用保証を受けている場合に、個人保証を不要とする見直しを図るとともに、不動産担保によらず成長資金を調達できるようにいたします。
新規上場の際に、スタートアップが十分な資金調達を行うことが可能となるよう、IPO(新規株式公開)プロセスの見直しを実行していきます。
さらに、SBIR制度(中小企業技術革新制度)について、スタートアップへの抜本的拡充を図るなど、公共調達の活用を進めます。
引用元 新しい資本主義実現会議
我国では、起業時の資金難が深刻だが、これでアメリカなどのように出来るようにすると言うのだ。
岸田総理は、人材の問題も忘れていない。
また、海外の大学誘致を含め、スタートアップが集積するキャンパスづくりを進めます。人材面では、優れたアイデア・技術を持つ若い人材に対する支援策を抜本拡充いたします。
人材の流動化については、経団連会長に御協力をいただき、副業・兼業を認める企業数を拡大していきたいと思っております。
引用元 新しい資本主義実現会議
スタートアップに最も必要な、人材と金を潤沢に提供できるようにする、岸田総理。新しい資本主義には、疑問もあるが、こうした取り組みは、素晴らしい。5か年計画の実行に期待したい。
そして追加注文をあえてここで行いたい。それは行政のその他の許認可に関してだ。ここも一緒に改革しないと、結局新興企業は海外に出てしまったり、その技術が買収されてしまうことになるからだ。起業資金だけ提供して実を海外勢に持っていかれないことにすることが同時に大切だ。