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岸田総理、韓国への強硬姿勢は継続か?大統領就任式への対応を明言せずで、条件次第と示唆か?!

岸田総理は中国、そして韓国への強硬な外交姿勢を貫いている。その韓国では来月、尹新大統領の就任式が開催される予定だ。

韓国側としては、岸田総理が大統領就任式に出席することに期待をしているようだが、岸田総理は対応を明言してない。

岸田総理が外相時代に合意にこぎ着けた日韓合意を一方的に破棄した韓国。岸田総理に大統領就任式への出席を求める前にやるべきことがあるのではないか。

韓国側の一方的な期待に対して、自民党の佐藤正久外交部長も苦言を呈している。それもそのはず約束の反故の歴史しかないからだ。

真の未来志向の日韓関係は誰もが望むもの。岸田総理には将来に禍根を残さない為にも、従来の姿勢を貫いてもらいたい。

新大統領就任式に期待を寄せる韓国新政権!

我国に対して非礼の限りを尽くした文在寅大統領。その文大統領の任期がまもなく終わりを迎える。尹新大統領には、未来志向の日韓関係を構築してもらいたいが、その前に韓国側が着手しないといけない課題が山積している。

そうした課題があることを理解していないのか、韓国側は大統領就任式への岸田総理の出席を希望している。

自民党の河村元官房長官は、19日午前、総理大臣官邸で岸田総理大臣と会談し、先週、韓国を訪問したことを報告しました。

この中で河村氏は、韓国の国会議員でつくる「韓日議員連盟」の幹部らとの会談を通じて、韓国側が、ユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領のもとで日韓関係の改善に意欲を持っていると感じたと説明しました。

そのうえで韓国側から、来月10日のユン次期大統領の就任式に合わせて岸田総理大臣の韓国訪問を期待する声が寄せられたことを伝えました。

(略)

引用元 自民 河村氏 岸田首相に韓国側の“訪韓への期待”伝える

河村元官房長官は韓国側の期待の声を持ち帰り、岸田総理に報告しているが、我国の立場はしっかりと伝えたのだろうか。

この河村元官房長官からの報告に対して、岸田総理は大統領就任式への対応を明言しなかったと伝えられている。(参考

新大統領=友好的と考えるのは、過去の例を見てみてもあまりにも短絡的だ。そんなことはあった試しがないからだ。岸田総理は、そうした韓国の対応を間近で目撃してきたはずだ。

こうした韓国側の動きに警戒感を露わにしているのが自民党で外交部長を務める佐藤正久参議院議員だ。

佐藤外交部長、大正論で韓国側に対応を求める!!

韓国側の動きに対して、自民党、そして国会議員の中でも随一の外交通の佐藤外交部長が、韓国側の対応が重要だと指摘している。

自民党の佐藤正久外交部会長は20日の党会合で、5月の尹錫悦韓国次期大統領の就任式をめぐり、「過度な前のめりは間違ったメッセージを出し、足元を見られる。岸田文雄首相が出ることはあり得ない」と述べた。
(中略)
佐藤氏は「国際法、国際約束違反の状態をつくり出しているのは韓国側だ」とも語った。この後、佐藤氏は記者団に、韓国側が日本に派遣する「政策協議代表団」について「向こうがどういう解決策を持ってくるか、聞くのが大事だ。会っても外相クラスだ」と指摘。首相は会うべきではないとの考えを示した。


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 自民部会長「岸田首相出席あり得ない」 韓国大統領就任式

佐藤外交部長の言う通りだ。

現在の日韓関係の悪化の原因の1つは、韓国政府が国際法、国際約束違反の状況を作り出していることだ。こうした状況の改善なくして、一方的に大統領就任式への出席を期待するとは余りにもご都合主義だ。

日韓合意の時の外相であった岸田総理も、当然、そのことを痛いほど理解しているはずだ。

岸田総理にとっても新大統領の就任は、未来志向の日韓関係を構築する絶好の機会だ。だが、安易に韓国政府側の期待に応えることだけは避けた方が賢明だ。今までそんなことは起きたことがないからだ。


(出典 首相官邸)

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