外務省、早速韓国の新政権に忖度発動!いい加減、国益の為に働いて下さい!!
尹大統領の大統領就任式が行われた韓国。その大統領就任式には林外相が岸田総理の親書を携えて、出席した。
文前大統領と違い、我国に対して攻撃的な発言を行っていない尹大統領。その尹大統領への忖度なのか、外務省がまたしても国益を棄損する行為を行っていたことが発覚した。
相手を相手の思い通りに行動させてやることが友好関係なのか。外務省の韓国への忖度はいつになったら止むのか。
これほど国益に反する省は、古今東西、世界中探しても外務省くらいではないか???
大統領就任式のお祝いムードに隠れて行われた竹島海洋調査!
尹大統領の大統領就任式前に、韓国の訪日団が岸田総理に対して式への出席を要望するなど、岸田総理の出席が主な焦点になっていた。
岸田総理は出席せず、代わりには林外相が岸田総理の親書を携えて大統領就任式に出席した。日韓関係の新時代の到来に期待したが、韓国政府は裏でとんでもない行動に出ていたのだ。
自民党の佐藤正久外交部会長は17日午前の党会合で、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で5月上旬、韓国国営企業が無許可の海洋調査を実施した疑いがあることが判明したことについて「岸田文雄首相の顔におもいっきり泥を塗られたといっても過言ではない事案だ」と批判した。
(出典 外務省)
我国固有の領土である竹島周辺で、韓国が海洋調査を実施していたことを、佐藤外交部会長が明らかにしたのだ。
未来志向の日韓関係を構築する阻害要因にしかならない行為を、大統領就任式の陰に隠れて行っていたのだ。
そして更なる大問題は、この問題が報道されなかったということだ。この原因は外務省の対応にある。
早速、新政権に発動された外務省の忖度
国益に関わるような事案が発生すれば、関係する官庁は即座に報道発表をしている。防衛省、海上保安庁の例を見れば明らかだ。
しかし、だ。今回の韓国の事案について、外務省が公表しなかったというのだ。
佐藤氏によれば、外務省は会合で、韓国国営企業が委託したノルウェー船舶が9~12日の4日間、竹島南方の日本のEEZ内で航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認したと説明した。ただ、海洋調査と断定できなかったため、外務省は抗議ではなく関心表明にとどめたという。
また、外務省が韓国政府に対して、日本のEEZ内での航行について問い合わせたところ「確認できていない」との回答があったことも明らかにした。
佐藤氏は、林芳正外相が尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の就任式出席のため訪韓中に発生したことや、外務省が事案自体を公表しなかったことを問題視し、「二度とこういうことがないように。あった場合は毅然(きぜん)と対応することを求めていきたい」と述べた。
(出典 参議院インターネット審議中継)
韓国側に問い合わせ、韓国側が言ったこと鵜呑みにする外務省。そして佐藤外交部会長が問題視しているように、外務省はまさかの非公表に走ったのだ。
外務省は、毅然とした対応を示さず、従来通り、韓国の横暴を助長する行動に出ている。仮に林外相ではなく岸田総理が大統領就任式に出席していた場合でも同様の行動を取るのか。
林外相と尹大統領との面会はアメリカに次いで2番目に行われたと報道されている。まさか2番目の面会の見返りに竹島事案の公表を控えたのか。
外務省の韓国政府への忖度は、尹大統領に代っても変わることはないようだ。韓国政府の我国への対応も然りだ。岸田総理の耳にも今回の外務省の忖度の一件は入っているはずだ。未来志向の日韓関係を構築する為にも、岸田総理は外務省改革を断行するべきだ。