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【東京都の太陽光パネル義務化に芸能界からも困惑の声】石原良純氏「あり得ないことを真顔で言っているのは信じられない」世良公則氏「危険性が懸念される中、東京都が戸建てに義務化とは」




東京都の太陽光パネル設置義務化にメディアからも困惑の声があがりだした。フジテレビの『ワイドナショー』に出演した石原良純氏は、東京都の太陽光パネル義務化の動きについて「再生可能エネルギーの限界をみんなわかってない。風力発電と太陽光発電で日本の電力がすべて賄うなんてあり得ない。あり得ないことを真顔で言っているのは信じられない。本当に隣にマンション立ったらどうするんだよ」と述べた。

 タレントの石原良純(60)が22日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。東京都の太陽光パネル義務化の動きに「あり得ないことを真顔で言っているのは信じられない」と語気を強めた。

東京都の小池百合子知事は先月22日の定例記者会見で、一定の新築建物に、太陽光パネルの設置を義務化する新制度を構築する方針。建物の施主や購入者ではなく、住宅メーカーなど事業者側に課す方向で検討を進めている。番組ではこの動きに困惑の声が出ていることを取り上げた。

2010年に自宅に太陽光パネルを付けたという石原は「僕のところは平場だから影になることはないけど、これはまったく意味がないと思う、戸建てに付けるって。ましてや東京の住宅事情で日当たりとか見て、1日何時間も当たらなかったら意味がない」とバッサリ。「再生可能エネルギーの限界をみんなわかってない。風力発電と太陽光発電で日本の電力がすべて賄うなんてあり得ない。あり得ないことを真顔で言っているのは信じられない。本当に隣にマンション立ったらどうするんだよ!って。これはあくまでもアドバルーンというか、“みんなで考えましょう!”ってことだと思う。義務感なんかされないでしょ」と私見を述べた。

引用元 石原良純 東京都の太陽光パネル義務化の動きに「あり得ないことを真顔で言っているのは信じられない」

歌手の世良公則氏も東京都の義務化に異論を訴えている。

芸能界から「天下の悪法」と訴えること世論へ伝わりやすく、大いに結構だ。

経済アナリストの森永卓郎氏は、環境問題に取り組む政策としては「革命的で、大いに賛同」とした一方で、東京の新築物件に太陽光パネル設置の義務化をすることについてはかなり非効率であると指摘。

森永は、「小池百合子都知事は、電柱ゼロとかいろんな「ゼロ政策」を掲げたが、どれも完全な形では実現していない」と、これまでの政策実績を振り返った。その上で、都知事は太陽光発電パネル義務化に対し、「かなり前向きなのではないか」と環境問題について、大きな関心があるのではと推察。その上で、森永はこの政策について「革命的で、大いに賛同」と話す一方で、「東京の新築住宅は、地価が高いため、面積がとても小さい。太陽光パネルを取り付ける屋根も小さいし、しかもまわりはビルだらけで日陰ばかり」と、東京の新築物件に太陽光パネル設置の義務化をするには、かなり非効率であると指摘した。

引用元 小池都知事肝入りの『太陽光発電パネル義務化』が東京都にマッチしない重大な「問題点」

東京都議会で唯一反対している上田令子都議が緊急アンケートを行ったところ「95%が反対」という結果も出ていて(参考)、多くの反対の声があがっている。最近ではメガソーラーと中国企業の問題を指摘する声も多い。東京都の義務化については武蔵野市の住民投票条例案並みに問題視されていて、東京都が通してしまえば全国に波及する可能性もあることから、都民どころか国民の反発も必至だ。

さて、都民ファーストと選挙協力をする国民民主党は東京都の太陽光パネル設置義務化についてどう思っているのだろうか。







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