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立民、共産に1人区の候補者取り下げを求めるが、政策合意には難色 そんな都合のいい話ある?よく共産怒らないと思う




参院選に向けて、立憲民主党と日本共産党の1人区の一本化が急ピッチで行われているようだが、なかなか難航しているようだ。

立憲民主党として共産党と競合すれば与党に利することとなり、共倒れだけは避けたいため、共産党に候補者取り下げを頼むが、共産党としても何も要求しないで候補者を取り下げれば支持者が納得いかないため、政策合意を求めるのだが、立憲民主党は難色を示しているようだ。

 予想される参院選公示まで1カ月を切り、立憲民主、共産両党は32ある1人区の競合解消に向けた調整を急ピッチで進めている。立民は一本化すれば勝利が視野に入る選挙区を軸に、共産に候補の取り下げを要請。立民は月内にも決着を図りたい考えだ。

立民、共産両党は9日に候補者調整に関しては勝利する可能性が高い1人区を優先することで合意。これを受け、両党選対委員長は18日から協議を本格化させ、25日も続行した。立民の泉健太代表は同日の会合で「(一本化した選挙区を)一つでも増やしていきたい」と強調した。
25日時点で、立民(公認または推薦・支援する無所属)と共産の競合区は16。立民はこのうち、過去に野党側が勝利あるいは惜敗した選挙区などについて、党独自の調査結果も加味し、共産側に譲歩を求めている。秋田、滋賀、長崎といった選挙区が対象だ。立民幹部は調整次第で「自民党と良い戦いができる」と見込む。
共産側も立民と競合して与党を利するのは得策ではないと判断しており、調整には前向きだ。泉氏の後に同じ会合に出席した共産の小池晃書記局長は「競いあって共倒れになるような1人区はできるだけ一本化する」と述べた。
ただ、共産は候補取り下げに両党の地元組織での政策合意を求める一方、立民はこれに慎重で立場に隔たりがある。共産幹部は25日、「前途多難だ」と語った。
国民民主党や日本維新の会の擁立状況を見ると、野党の競合区は他にもある。2019年参院選で立民、共産、国民、社民4党は32選挙区で候補一本化を実現したが、今回は国民が共産との連携に否定的で前回と同様の枠組みが構築できていない。立民、共産両党による調整がどこまで効果を上げるかは不透明だ。

引用元 1人区、競合解消へ急ピッチ 参院選協力、月内にも決着目指す―立・共

候補者を取り下げろ、政策合意はしないなんて虫のいい話がまかり通るはずもない。立憲民主党は完全に共産党の足元を見ている。政府にあれだけ言い寄る志位氏と小池氏がよく大人しくしているなぁと思う。

これで怒らないのなら、いっそのこともう合流しては?







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