テレ朝・玉川氏「僕はどんどんやるべきだと思う。応援したい」と東京都の太陽光パネル設置義務化を推奨 ネット「原発動かしたくないから？」
テレビ朝日の玉川徹氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で、東京都の小池百合子知事肝いりの太陽光パネルの設置義務化について「僕はどんどんやるべきだと思う。応援したい」と番組で述べたことが話題となっている。
玉川氏は「一般家庭でのっける太陽光パネルは６年で元が取れる計算になっている」と紹介したうえで「今以上に（太陽光パネルが）有利になる可能性もある。僕はどんどんやるべきだと思う。国がやるべきだが、国がいろんなところに配慮して骨抜きになった部分を東京都が率先してやろうとしているので応援したい」とエールを送った。
テレビ朝日の玉川徹氏が３１日、「羽鳥慎一モーニングショー」（テレビ朝日系）に出演。東京都が検討している新築住宅への太陽光パネル設置義務化に賛成した。
番組では太陽光パネルの大量廃棄時代になっていると指摘。処分に困っている人たちの声を取り上げた。太陽光パネルをめぐっては東京都が設置義務化を検討しているが、反対意見も多い。
玉川氏は「（太陽光パネルの）リサイクルに関しては購入価格に上乗せするのがいいと思う。その分、高くなることですが、小池（百合子）都知事が東京都の試算を公開していて、一般家庭でのっける太陽光パネルは６年で元が取れる計算になっている」と紹介した。
続けて、「これから化石燃料の価格が上がっていく可能性が高いし、電気料金も上がっていく可能性も高いので今以上に（太陽光パネルが）有利になる可能性もある。僕はどんどんやるべきだと思う。国がやるべきだが、国がいろんなところに配慮して骨抜きになった部分を東京都が率先してやろうとしているので応援したい」とエールを送った。
これに対してネット上では「東京都内で、6年で元が取れる訳ないだろう」「玉ちゃんが言うならやるべきではない」「原子力発電所を動かしたくないから必死に太陽光推してるのかな？」「地方での太陽光パネル事情を知らないとは」などといった声が上がっていた。
儲かる儲からないの話ではなく、「大量廃棄をどうするのか？」「ウイグルの強制労働につながり、中国を儲けさせるだけ」「災害に弱い」「火事になっても簡単に消えない」「日照の不平等」などといった総合的な判断が欠けている。一番はやはり大量廃棄の時代が来たらどう対処するかだ。廃棄処分には大量のCO2が出るといわれている。環境問題への対応なのに、環境破壊が懸念されているようでは話にならない。
ネット上の「原子力発電所を動かしたくないから必死に太陽光推してるのかな？」というのが的を射た意見かもしれない。