• HOME
  • 政治ニュース
  • 川勝知事がトンネル工事の中止とルート変更を主張→リニア中央新幹線開通に向けて岸田総理が動く!!

川勝知事がトンネル工事の中止とルート変更を主張→リニア中央新幹線開通に向けて岸田総理が動く!!

国家プロジェクトとも言えるリニア中央新幹線。沿線自治体ではしっかりと工事が進んでいるが1か所だけ工事が進まない工区がある。静岡工区だ。

川勝知事の執拗に反対によって進まない静岡工区の工事だが、岸田総理が川勝知事の要望に応える形で動いた。

岸田総理は静岡県の要望を受け、環境有識者会議の設置を表明したのだ。この岸田総理の対応で川勝知事も軟化することを期待したい。

川勝知事「南アルプストンネル工事の中止とルート変更をすべき」と主張!!

JR東海が進めているリニア中央新幹線。リニア中央新幹線が開通すれば、品川名古屋間の所要時間はなんと40分なのだ。リニア中央新幹線は単なる交通インフラの整備に留まらず、経済の起爆剤になることが期待されている。

このリニア中央新幹線について自民党の特別委員会が開催され、沿線の知事などが参加した。もちろん静岡工区の着工を拒んでいる川勝知事も参加し、主張を述べた。

自民党の「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」(古屋圭司委員長)は26日、党本部で会合を開き、リニア中央新幹線工事に関して沿線10都府県の知事らの意見を聴取した。約2年ぶりに参加した川勝平太知事は、大井川流域の住民の理解が得られなければ、南アルプストンネル工事の中止とルート変更をすべきだとの考えを同党に初めて伝えた。

他の知事からは早期開業を求める声が相次ぎ、本県との温度差が改めて浮き彫りになった。


(出典 静岡県庁)

引用元 知事「ルート変更を」 早期開業望む他県と温度差 自民党会合【大井川とリニア】

この期に及んでトンネル工事の中止とルート変更を主張したと伝えられる川勝知事。他の知事たちは、計画通りの工事推進を要望したと伝えられているように温度差は、明らかだ。(参考

この川勝知事の強硬姿勢についに岸田総理が動いた。

岸田総理、環境保全の有識者会議の設置を表明!

川勝知事が頑なに反対するリニア中央新幹線。川勝知事が強調しているのは環境への影響だ。遅々として進まないリニア中央新幹線の静岡工区だが、この事態を打開する為に岸田総理が動いた。

岸田文雄首相は28日、リニア中央新幹線工事に伴う水資源への影響を巡って反発する静岡県の要請を受け「環境保全に関する国の有識者会議を速やかに設置したい」と表明した。名古屋―大阪の環境影響評価(アセスメント)について「全線開業の前倒しを図るため、来年から建設主体が着手できるように国として必要な指導、支援を行っていく」と語った。訪問先の甲府市で記者団の質問に答えた。
政府関係者によると、有識者会議は、環境専門家らによる新たなメンバーで構成。生態系への影響を最小限に抑える方策を検討する。国土交通省や環境省が関与する方向で調整を進めている。


(出典 首相官邸)

引用元 リニア「環境有識者会議を設置」 静岡県の要請受け、首相表明

岸田総理は、有識者会議を設置して静岡県の理解を得る方針だ。川勝知事は、国の有識者会議が有効策を打ち出した場合、今までの姿勢を改めるのか。

川勝知事の執拗な抵抗によって品川名古屋間の2027年開業は困難との見方も出ているが、岸田総理は何とか説得を成功させていただきたい!!

そしてこの低迷する我国経済の起爆剤として期待されるリニア中央新幹線の早期実現に期待したい。


(出典 首相官邸)

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!