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岸田総理が核兵器のない世界の実現に向けて、我国の総理として初のNPT再検討会議への出席を検討!!

岸田総理が政権発足から外交で掲げている目標がある。それは、核兵器のない世界の実現だ。岸田総理はアメリカのエマニュエル駐日大使の広島訪問に同席するなど、その決意を示し続けている。

その岸田総理は、今度は今年の8月にニューヨークで開催されるNPT再検討会議への出席を検討しているというのだ。このNPT再検討会議への出席が実現すれば、我国の総理として初めての出席になる。

ウクライナ情勢では積極的な外交を見せている岸田総理。核兵器のない世界の実現についても積極的な外交に期待だ。

岸田総理が異例の出席を検討しているNPT再検討会議!!

岸田総理が出席を検討しているNPT再検討会議。NPT(核兵器不拡散条約)は、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、そして中国の5か国を「核兵器国」とし、それ以外の「非核兵器国」への核兵器の拡散を防止するとともに、核兵器国の核軍縮交渉を進め、原子力の平和的利用のための協力を促進することを主たる目的とする条約だ。

このNPTの成果を定期的に検討する会議が、NPT再検討会議だ。この会議は原則5年に一度開催されている。この会議に岸田総理は我国の総理として初の出席を検討していると報じられている。

岸田文雄首相が8月に米ニューヨークで開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議への出席を検討していることが分かった。出席すれば日本の歴代首相で初めてとなる。

同月初旬に演説する案を想定。「核兵器のない世界」実現に向け、核兵器保有国と非保有国の橋渡し役としての取り組みを本格化させたい考えだ。政府関係者が11日までに明らかにした。

引用元 岸田首相 8月NPT再検討会議に日本の歴代首相として初参加へ

核兵器のない世界の実現を目指す岸田総理にとって、NPT再検討会議ほどメッセージを発する上で重要な場はない。

国会日程等を見極めた上で可否を決めるとされているが、是非とも我国総理として初の出席をお願いしたい。

地元広島でも語った核兵器のない世界の実現への決意!

岸田総理にとって重要な会議が来年も控えている。それが地元広島で開催されるG7だ。岸田総理は地元広島で開かれた会合でも次のよう語っている。

岸田総理大臣が来年、広島で開催するG7サミット(=主要7か国首脳会議)について、「核兵器のない世界というメッセージを発信したい」と意気込みを語りました。

岸田総理は地元・広島での会合であいさつし、ロシアによる核兵器使用への不安が高まる中、「国際社会の平和の秩序が脅かされつつある。こうした事態を前に、私は広島ほど来年のサミットを開催するのにふさわしい場所はないと確信した」と述べました。

その上で「G7広島サミットを通じて広島から世界への平和、そして核兵器のない世界というメッセージを発信する機会にしたい」などと強い意気込みを語りました。
(略)


(出典 首相官邸)

引用元 岸田総理大臣「G7広島サミットで核兵器のない世界へのメッセージを」

岸田総理が日米首脳会談の際に明かした広島でのG7開催。決定した背景には核兵器のない世界の実現に向けた強い想いがあるのだ。

NPT再検討会議やG7と岸田総理の手腕が問われる重要な会議が今年、来年と続く。ウクライナ情勢、そして対中国外交で岸田総理は積極的な外交を展開してきた。

政権発足時から掲げている核兵器のない世界の実現についても、より一層の積極的な外交の展開に期待だ。


(出典 首相官邸)

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