中国が東シナ海で新たな構造物を建設か、海自が確認 こんな国に配慮する必要なし!尖閣に公務員常駐を
東シナ海で中国に新たな動きがあったという。
日中の地理的中間線の中国側で、中国が新たな構造物の土台を運搬する様子を海上自衛隊が確認し、外務省が抗議をしたそうだ。
東シナ海の日中の地理的中間線の中国側で、中国が新たな構造物の土台を運搬する様子を海上自衛隊が確認した。ガス田の開発に向けた動きとみられる。
中国側はこの海域で海上施設をこれまでに17基建設するなど、一方的な資源開発の動きを活発化させている。外務省は「極めて遺憾だ」として、直ちに中国側に抗議した。
日本と中国の間では東シナ海のEEZ=排他的経済水域や大陸棚は境界が未画定となっている。
これに対し、自民党の佐藤正久外交部会会長が「ふざけるな」と怒りをあらわにした。
【ふざけるな!中国の挑発が止まらない、東シナ海で新たな櫓建設の動き、先月に続き18基目】
抗議は勿論だが、東シナ海のEEZ及び大陸棚の境界が未画定、日中間「2008年合意」の実施交渉早期再開を強く求めないと。
先月のガス田櫓、今月の石垣島北方での海洋調査船に続く、17基目近傍の18基目 pic.twitter.com/rcRSnH0a0w— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) June 17, 2022
外務省は6月17日「中国による東シナ海での一方的資源開発の現状」を発表。抗議するとともに、佐藤氏が指摘する日中「2008年合意」の交渉再開を呼びかけるとした。
近年、中国は、東シナ海において資源開発を活発化させており、政府として、日中の地理的中間線の西側で、これまでに計17基の構造物を確認している。今般、中国による新たな1基の構造物の土台を運搬する動きを海上自衛隊が確認しました。
東シナ海の排他的経済水域及び大陸棚は境界が未画定であり、日本は日中中間線を基にした境界画定を行うべきであるとの立場である。このように、未だ境界が画定していない状況において、日中中間線の西側においてとは言え、中国側が一方的な開発行為を進めていることは極めて遺憾である。政府としては、中国側に対して、一方的な開発行為を中止するとともに、東シナ海の資源開発に関する日中間の協力について一致した「2008年6月合意」の実施に関する交渉再開に早期に応じるよう、改めて強く求めているところである。
中国に抗議をしたところで聞く耳を持たないことは解っている。境界未画定状態なら中国は当然こんなこともしてくる国だ。一日も早く境界画定をすべきだ。
そして、こんなふざけたならず者に配慮して、尖閣諸島への公務員常駐や施設建設に二の足を踏んでいることが悔しい。